
ケータイだけに限らず、写真を撮影するとき、最も手っ取り早く写真に変化を付けやすいのが構図を変えることですが、今回はFケータイに搭載された機能を使うことで、この構図の取り方が劇的に簡単になる方法をご紹介します。その機能とは"グリッド表示"です。
グリッド表示は三分割法
カメラを起動してメニューから[カメラ/表示/オートフォーカス]を選ぶと、[グリッド表示ON]という項目があります。これを選択すると、画面上に4本のグリッドが表示されます。

↑こんな感じ。
これは、いわゆる三分割法と呼ばれるもので、写真を撮るときに最もよく知られたフレーミング手法になります。ケータイだけでなく、コンデジなんかにもこうした表示が出来るものは多いんじゃないでしょうか。
三分割法とは、画面の縦横それぞれをラインを引いて3分割にし、上の写真で赤丸を置いた4つの交点に被写体を持ってくることで、バランスの良い安定した構図が得られるようになります。
また、副産物的なものですが、グリッド表示をONにすることで、写真の水平も取りやすくなるというメリットがあります。敢えて水平を崩してやる大胆な構図も時にはアリだと思うんですが、意図しない水平のズレは、何とも写真が微妙な感じになっちゃうんですよね...。
ちょっと解りにくいかもしれない実例w
ちと解りにくいかもしれませんが、三分割法で写真を撮ってみたやつが以下。日の丸構図という被写体をど真ん中に置いた構図のものも掲載しておきますので、見比べてみてください。
▼日の丸構図
▼三分割法(左上交点)
▼三分割法(右上交点)
▼三分割法(左下交点)
どうでしょう。それぞれ日の丸構図と比べてみると、受け取るイメージが違う感じがしませんか?
因みに、日の丸構図というのは別に悪い例というわけではなく、被写体によっては日の丸構図が最も効果的なフレーミングになるものもたくさんあります。主張したい被写体が何なのかを考えてフレーミングすることで、単純にシャッターを押した写真との違いがはっきりとしてきますよ。
今回は、単調な例になってしまいましたが、例えば構図だけでなくアングルを変えてみることも重要。
例えば子供を対象にするならば、同じ目線にしてみたり、とても高い建物などであれば、全体を遠くから収めるのではなく、下から見上げるアングルにして、より高さを強調した写真にしてみたりすることでも、随分と変化するもんなんですよね。
また、料理なんかも単純に上から全体を写すのではなく、ダイナミックに寄って若干斜め上からのアングルにすることで、美味しそうな写真を撮影出来たりします。
まぁケータイカメラに限らず、どんな場合でもそうなんですが、絶対的に言えるのは、とにかく枚数を撮ることが何よりも必要かなと。同じ被写体でも、アングル、フレーミングを変化させて複数枚撮ることで、だんだんと感覚的に掴めてくるものが出てきますから。
というわけで、まずは日の丸構図だけしか撮らないというところから脱却するためにも、グリッド表示を使って三分割法をマスターしてみましょう。慣れてくればグリッド表示をONにしなくても、自然と三分割法を使えるようになりますよ。
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