ブログに限った話ではないですが、読まれることを前提に文章を書くのは何かを伝えるためです。読みやすい文章を心がけることで、読み手への伝わり方が全く違ってきます。

今回はそのために押さえておきたい、読みやすい文章のポイントについてまとめてみました。

一般的になじみのない言葉は使わない

Fountain pen, cheapPhoto:Fountain pen, cheap By realblades

伝えることを目的とした文章には、理解しやすい言葉や単語をチョイスすべきです。

やたらと読むのが難しい漢字が入っていたり、普段めったに使わないようなビジネス用語が文章の中にずらずらっと並んでいると、読み手にとっては苦痛でしかありません。

特定の分野で限定された層を対象とした媒体であれば、それに類する専門用語を多用することでより伝わると思いますが、分野を問わず広く読んでもらいたい内容であれば、どんな人にもわかる言葉や単語を用いることをおすすめします。

もし専門用語以外に表現しようがない、あるいは言葉を置き換えることで無駄に長くなってしまうときは、あらかじめ最初に意味を説明した上で、以降は専門用語を使うようにするといいかもしれませんね。

一文に情報を盛り込みすぎず簡潔にする

書き始めから句点を打つまでの間にたくさんの情報を盛り込みすぎてしまうと、伝えたいことがぼやけてしまって「結局なにが言いたかったの?」ということになりかねません。

例えば、

ホシナカズキはあまり外に出ることなく、いつもコーヒーばかり飲んでおり、そのせいで万年睡眠不足に悩まされているが、運動をしたりコーヒーを控えるようにするなど対策を講じることがないため、残念なことにいつまでたってもその悩みが解消されることはないだろう。

これをなるべく簡潔に書くと、

ホシナカズキはあまり外に出ることがない。
いつもコーヒーばかり飲んでいて、万年睡眠不足に悩まされている。
しかし運動をしたり、コーヒーを控えるようにするなどの対策を講じていない。
残念ながらいつまでも悩みは解消されないだろう。

といった感じになります。
文章の内容はともかくとして、一文を簡潔にして改行を入れただけですが、どちらが読みやすいかは一読瞭然じゃないでしょうか?

読点を正しい位置で打つ

読点。
つまり「」のことですが、伝えたい内容に沿うよう打たないと、読み手に意図したことと異なる解釈につながることがあります。
かと言って読点を打たなさすぎる文章は読みづらく不親切なものになりがちですよね。

「読点が多いと、なんだか幼稚に見えないか?」と思う人もいるみたいですけど、実際はそんなことはありません。必要なところに適切に打つことで、読み手に意図したとおりの解釈をしてもらえる文章にできます。

同じ単語を近い文で使わない

一般的に、"一文で同じ言葉を繰り返して使わない"と言われますが、近い文章にも同じことが言えると思います。

同じ単語が近いところに繰り返し出てくると、単調に見えてしまうというかクドい印象を与えかねません。ワンパターンなテキストにも感じられます。

近い文で同じ文末にならないようにする

単語と共通することなんですが、文末が近いところで同じものになると、ワンパターンな文章に見えてきます。

また、これは文末だけでなく接続詞にも共通してきます。

例文をひとつ出すと、

ホシナカズキはとても元気です。
外出が少ないため風邪もほとんどひかないくらい元気です。
しかし、外出くらいしないと元気じゃなくなると言われて、それならと外出してみたところ風邪を引いてしまい元気ではなくなってしまいました。
しかし、2日も寝たら風邪は治って元気になりました。

何度も同じ単語や、文末、接続詞が近いところに出てくることで、とても単調というか、小学校低学年が書いたようなテキストになってますよね。

ホシナカズキはとても元気です。
しかし、この2日間ベッドの上で臥せっていました。
というのも、たまには外出しないと体に悪いと言われ、1日デスクを離れて遊びに行ったところで風邪を拾ってしまったからです。
今はしっかりと体も治り、軽快にキーボードを打っています。

表現を変えて単語や文末、接続詞が被らないようにすると、読み手が受ける印象は大きく違ってくるんじゃないでしょうか。

まとめ

ということで以上基本的な5つのポイントでした。

実際、これらをきっちり押さえた文章書けてる? と言われると、ちょっと微妙なところもありますけど、できるだけ心がけて書くようにはしてますよ。ホントですよ。

一応これでもライターとして対価をいただく仕事もしてますし、文章術も結構学んできてますから。

もともと文章を書くのが好きだったこともありますけど、本格的には大学進学のときでしょうか。推薦入学で試験が小論文だけだったので、毎日4000字×2本くらい過去の出題テーマで小論文を書きまくっていたのが、大きく力になったのかなと思っています。

読みやすく伝わるテキストを書くためには、これらのテクニックも重要ですが、「書く力」を身に付けるためには一にも二にも書きまくることが必要だと思います。

Commentsコメントしてもらえると励みになります