今だからこそ見直したい! Facebookの友達リクエストと承認の基準

ここのところFacebookにおける架空のアカウントやなりすましのアカウントが大量に発生しています。
Facebookの友達リクエストにおけるポリシーを知らないのか、それとも知ってて無視してるのか判りませんが、それらスパムアカウントと繋がることで、自分のアカウントが乗っ取られる騒動まで起きる始末。。そろそろちゃんと見なおすべきじゃないでしょうか。

本当は怖い知らない人へのリクエストと承認

Facebook
FirmBee / Pixabay

無責任なソーシャルメディアコンサルタント(笑)や、Facebookをいまいち理解できてない自称スペシャリストによって書かれたウェブ上の記事などで、

「人脈を拡大するために見知らぬ人へどんどん友達リクエストを送ろう」
とか、
「いろいろな人と繋がると世界が広がるから、友達リクエストはバンバン承認」

なんていう愚にもつかない意見が何でか広まってしまっているのですが、これほど危険なことはありません。

Facebookでは、そうした行為を規約違反とはしていないものの、明確に非推奨のスタンスを取っていますし、実際、知り合い以外へリクエストを送らないように注意文を表示するようにしています。

“生きた個人情報”が満載すぎるFacebook

Facebookは実名登録が前提です。
それ以外にも多くの個人情報を登録できるようになっています。メールアドレスや電話番号など。
しかも、それらのデータはアクティブなユーザーほど公開されているデータは現時点で最新の生きた情報であることがほとんど。

もちろん「プライバシー設定」で登録した情報の公開範囲を指定はできるものの、だいたいは「友達」になれば閲覧できるようになっているのではないでしょうか?

「友達」になる。
たったこれだけでのことで、至極簡単に個人情報が取得できてしまうのがFacebookなんですね。クラッキングすら必要がない。
そう考えると、実際に会ったこともない人を「友達」とするのって怖いことだと思いませんか?

だからこそ公開範囲を細かく区切って設定するべきではあるんですが、一般のユーザーにしてみればとてもめんどくさいしわかりにくいこともあってか、なかなかそこまで行き着かないという人が多いようです。

もっと言えば、日本人って個人情報についてとやかくうるさいはずなんですけど、なんでか自分の身にはそういうことは降りかからないと思い込んでいる人も多いんですよね。

だからどこかでセキュリティだのプライバシーだのの設定をしなくても大丈夫なんていう人もいるようなのです。このバランス感が不思議というか不可解というか。

こんなことがあるかもしれない

アカウントを乗っ取られるかも?

かも? というよりは現状そうした問題が話題になっているわけですが、架空アカウントやなりすましアカウントと「友達」になることで、最悪アカウントの乗っ取りに遭う可能性があります。

これはパスワード再設定機能を逆手に取ったもの。
詳しくは以下の記事などで読むことができます。

覚えのない電話やDMが来るかも?

全然知らないところから、電話だったりDM(ダイレクトメッセージ)なんかが来たという経験はありませんか?

世の中には名簿の売買なんていう商売があります。
名簿というのは、法律の要件を満たしていれば合法に売買を行うことができるわけですが、もちろん光あれば影もあるわけで、違法に売買している輩もごまんといます。

Facebookに掲載する個人情報は、上でも書いたように生きた情報。
これを美味しいと思わない違法業者はいないはず。そうなると、そうした業者が開設する架空アカウントやなりすましアカウントが存在していてもおかしくはないわけで。

もし、そんなアカウントとよくわからないまま「友達」になってしまったら、「友達」にしか公開していない情報が蒐集され、どこかに売られてしまったりするかもしれません。

他サービスに不正アクセスされるかも?

Facebook以外のウェブサービスに不正アクセスされる可能性も出てきます。

割とリテラシーが低めの人にありがちなのが、いろいろなサービスでメールアドレスやID、パスワードを統一して使っていたりすることなのですが、こういう人は余計に気をつけたほうがいいですね。

また、このテの人はパスワードを生年月日を8桁で設定していたり、名前のローマ字綴りと英数で組み合わせていたりと、個人情報から類推可能なものを使用している傾向が高かったりします。
架空アカウントやなりすましアカウントと「友達」になってしまうことによって、他サービスへの不正アクセスだけでなく、Facebookそのものにも不正アクセスされてしまうかもしれません。

これはそもそもとしてサービスごとにパスワードは別々の、それも強固なものを使うようにしておけば、かなり安心できるかなと。

詐欺に遭うかも?

以前からFacebookだけでなく様々なところで似たようなことは起きていますが、見ず知らずの人からFacebookで「相談に乗って欲しい」などとメッセージが送られてきて、そこから出会い系サイトに誘導されるというパターン。

プロフィール写真がむっちゃカワイイ女子だったり、やたらイケメンだったり、最近だと芸能人のマネージャーだと言ってきたりするのも多いようですね。

個人的に、その程度のことで引っかかる方もどうかとは思いますけど。

もし「友達」に電話番号を公開していれば、そこから電話をかけてきて、リアルな詐欺に引っ掛けてくることも十分あり得ると思ったほうがいいですね。

見知らぬ人をリクエストしない! 承認しない!

これらの被害に遭わないためにも、全く知らない人、信頼できない人へ友達リクエストを送信したり、そうした人からの友達リクエストを承認しないことが重要です。

また仮に知っている人だとしても、そのアカウントが実際にその当人なのかを徹底的に疑って掛かるようにしたほうが無難でしょうね。
精神衛生的にあんまりいいことじゃないのかもしれませんが、最近は有名人だけでなく、一般のユーザーになりすましたアカウントも出てきていますから。

それと、これまで「友達」として承認したアカウントの中に、もしかしたら架空アカウントやなりすましアカウントが含まれているかもしれません。
一度「友達」一覧を見返して、怪しいアカウントがないかどうかをチェックしておきたいところ。

その他、Facebookのプライバシー設定やセキュリティ設定も見直しが必要かも。

Facebookに限ったことではないですが、ウェブサービスにはリスクがあることも知った上で使う心構えを持っておきましょう。リスクを知っておけば、未然に防ぎながら安全な運用をすることだって可能ですよ。

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