Google Chromeのベータ版は高速化よりもプロフィール切り替えがめっちゃ便利

先月末にGoogleが謹製ブラウザ「Google Chrome」の64bit対応したベータ版(Mac OS向け)をリリースしました。

Windows版は一足早く64bit対応した正式版がリリースされてるんですよね。どんな感じなんじゃろ? と思い、すぐさまダウンロードして上書きインストールして常用しております。

Google Chrome ベータ版をお試しください

Mac OS Xは多数のアプリケーションが64bitアプリとして動作するしているわけですが、その中でChromeの現行正式版(v37)は32bitアプリとして動作しているので、Chrome以外のアプリで32bitのものが起動していない場合、システム全体の消費メモリが増えるわ、ブラウザの起動が遅いわ、色々とアレなわけです。

だもんで、ベータ版をインストールしたら高速化するかなーという期待をしていたわけですけど、現状その点については特にこれといって体感できていません。なんだそれ。。

まぁ、それ以外にも32bitのNPAPIの非サポート化、ゲストモードの追加、HTML5の<picture>要素対応、JavaScriptの新規格対応、新APIサポートといった新機能が搭載されているわけですけども、それより何より「これは便利だなぁ」と思ったのが“ユーザー切り替えインターフェース”が搭載されたことなのです。

Chromeユーザー切り替えインターフェース

現行正式版だと、複数のGoogleアカウントを所有していて、ブラウザでアカウントを切り替える場合、いちいちログイン/ログアウトをしないといけなかったわけですが、ベータ版を含む今後のChromeでは、ログアウトをしなくても複数アカウントが並列で利用できるんですねー。

[Switch person]というのをクリックすると、

ユーザー切り替えインターフェース

このようにブラウザの設定で登録してあるアカウントが表示され、どのアカウントでブラウザを立ち上げるのかを選択できるようになっています。

で、これがいいのは単純にアカウントを切り替えているわけではないという点。

例えば、僕の場合はデフォルトアカウントが[cazuki]になってるんですが、サブアカとして設定してある[mbdb]に切り替えると、新しいブラウザが立ち上がります。

普通に考えると、ブラウザに登録してあるブックマークやら拡張機能やらもそのまま使えるところなんですが、このあたりはアカウントごとに統制されるようになっています。

つまりアカウント別にブックマークも拡張機能もアプリも全部異なるものが設定・登録できるようになるということです。
これって考えようによっては凄い便利。使用目的ごとにまるっと機能を分化してしまえるということですからね。

しかも完全にアカウントごとに機能・履歴が保存されるので、例えば新しくPCを買い直したときなんかは、ログインするだけでそれまで使っていた機能・履歴・設定がまるまる復元されちゃうんですよ。めちゃくちゃ便利じゃないですか。

高速化とかは兎も角、ホントにこの機能の搭載は素晴らしいの一言。
ユーザーにとっての利便性は格段に向上してますよ。

正式版リリースはおそらく10月中旬くらいになるのではないか? という話なので、気になる人はサクリとインストールしておくと良いと思います。
特に今のところ挙動がおかしいとかバグじゃね? という動きには遭遇していないので、割りと安定して使える感じですよ。

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