FacebookもClubhouse的な機能を実装。iOS向けFacebookアプリにて、アメリカ在住の一部ユーザーに対して音声SNS機能の提供を開始したと発表しました。

Clubhouseの人気もあって、既存ソーシャルメディアが追従して、音声サービスを提供しはじめ、先日はTwitterが「Spaces」をリリースしました。

やや遅れてのことではありますが、とうとうFacebookも同様の機能を提供し始めたというわけです。それが「Live Audio Rooms」という機能になります。

上述したように、まずはアメリカを拠点としている一部公人、特定グループのみで機能が開放されているとのこと。iOS向けFacebookアプリからのみRoomを立てることができるようになっています。
Roomのスピーカーは最大50人までという仕様のようです。

トークを聴取するのはiOSアプリ、Androidアプリの両方で可能になっていて、リスナーの数については上限がないとのこと。
なお、グループチャットは誰でもOKのパブリックと、許可されたメンバーのみのプライベートの2種用意されているそうです。

「Live Audio Rooms」は後発な分、Clubhouseにはない機能が多く搭載されていて、トークセッション中にチャットに寄付ボタンを表示させたり、有料課金アイテム「スター」をホストに送って感謝を示すと、ホストに存在が強調されるようになったり、話している内容をリアルタイムで文字起こししてくれるライブキャプションやチャットでのリアクションなんてことも可能になっているそうです。

そのうち日本でも利用できるようになるのでしょうか。