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「とんかつ 豚組食堂」猪豚の柔らかさ&ワイルドな味がクセになる豚組のバーガー (東京・六本木)

東京・六本木界隈のNo.1グルメバーガーを決める夏の恒例イベント、「六本木グルメバーガーグランプリ」。今年も、「とんかつ 豚組食堂」が参戦すると聞いて、期間&数量限定のスペシャルバーガーを食す日を心待ちにしていました。

過去2年間は、メンチカツバーガーでエントリーしていた豚組食堂。

今年は初めて、とんかつを用いたバーガーで勝負するとのことで、これは食べずに終われるかと。

豚組食堂のとんかつは、私が人生で食べたとんかつのトップ3には確実に入るお味。そのとんかつを挟んだバーガーが、美味しくないわけがないのです。

というわけで、つわりの症状がおさまり、食欲が全回復した8月下旬の金曜日、夫氏と豚組食堂へ行ってまいりました。

待つこと約15分、テーブル席へと通されました。バーガーを注文すると、六本木グルメバーガーグランプリの投票用紙が手渡されます。

食べ終わって、自身の評価に当てはまる☆をビンゴのように折り込み、レジ横の投票ボックスに入れれば投票完了となります。

隣の席で食されていたロースかつ膳に思わずよだれが出そうになるのを堪えていたら、やってきました!!

豚組のバーガー」(1,500円)。

とんかつの下にはキャベツの千切りが。そしてそれらをすっぽりと覆うような、きつね色のバンズ。

それにしても、このとんかつの分厚さ!
昨年のメンチカツバーガーに比べて、さらにボリュームアップした気がします。

ああ、はやく食べたい・・・・・・。もう待ちきれない・・・・・・。

とんかつだけならまだしも、バンズも分厚いので、なかなか口に入り切らず、しばし悪戦苦闘。

ただ、いざ噛み切る段階に差し掛かると、肉の柔らかさとジューシーさのおかげで、わりとすんなりと口の中に収められます。

見て見て! この、肉と脂身の絶妙な混ざり具合。どおりで柔らかく、且つ弾力がある食感が生まれるわけです。

お味はといえば、イノシシと黒豚を交配した「猪豚」を使用していることもあり、豚のロース肉に比べてややワイルド。でも、決して生臭いことはなく、「肉を食べているなあ」という実感がひしひしと湧いてくるお味です。バーガーに肉々しさを求める人にはドンピシャなやつ。

そして、非常にカラッと揚がっているので、前年のメンチカツバーガーと同様、胃がもたれる感じは皆無でした。

一方でバンズは、小麦とバターの風味がしっかり残っているタイプ。余計な甘みを生地に加えていないので、肉の味がダイレクトに伝わってきます。

とんかつソースと、キャベツにかかっている、ややピリ辛のドレッシング的なソースも、良い感じに肉の味を引き立てていました。

付け合わせには、青じそとトマト、オリーブのサルサ、そしてクリスカットポテト

彩り抜群のサルサは、口の中が瞬時にさっぱりして◎。
ポテトは揚げたてでサクサクしていて、塩加減もちょうど良く、食べ始めたら止まらないタイプのやつでした。

でね、このサルサ。
単品で食べても十分に美味しいのですが、バーガーと一緒に食べると、肉のワイルドさとサルサのフレッシュさが混ざり合って、さらに食欲を掻き立てるんです。

そんなふうにアレンジを楽しみながら食べているうちに、ペロリと完食しておりました。食が細いとよく言われる私にとっては、非常に珍しいこと。これだけでも、どれだけ豚組のバーガーが美味しかったか、伝わることと思います。

六本木グルメバーガーグランプリの開催期間は8月31日 (金) まで
今ならまだ間に合いますので、ぜひ豚組食堂を訪れて、豚組のバーガーに舌鼓を打っていただきたいと思います!


ヨメデビ

店内には、豚をモチーフにしたアイテムがそこかしこに。それを見つけるのも楽しみだったりします!
初めて見たときから気になっているこの椅子、やっぱりほしい・・・w

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