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LINE絵文字に懐かしの「ドコモ絵文字」が登場

長らくdocomoユーザーとして、ガラケー使ってきた身としては、なんとも懐かしいものが、LINE絵文字に登場しました。

最近見なくなったドットで表現されたドコモ絵文字が、とうとうLINEトーク上でも見られるようになりますよ。

日本で・・・というよりも世界で初めて、1999年にiモード®コンテンツと一緒に開発されたドコモ絵文字。テキストメッセージだけでは無味乾燥になりがちなメールのやりとりが、ドコモ絵文字の登場によって一変したんですよね。

1999年に登場したときは176種類の絵文字が用意され、2002年には拡張絵文字が76文字追加されて、全部で252種類の絵文字になり、その後最終的には698種類の絵文字が利用できるようになったドコモ絵文字ですが、今回のLINE絵文字では、そのうち242種類が1パッケージとなって販売されています。

価格は240円(税込)、または100コイン。

いやー、それにしても懐かしいなあ。
かつて会社員時代はキャリア公式サイトのディレクターをやってましたからね。その頃はよく専用ツールの「i絵文字」を利用して、サイト内を絵文字で彩ることも多々。
まあ、それもあってプライベートでまで絵文字は使う気にはならず、常に無味乾燥なケータイメールを送っていたものです。

ともあれ、今回のLINE絵文字への登場は、一定年齢層以上のユーザーにはとてもささりそうな予感。
かつてガラケーでいろいろなやり取りを重ねてきた人にしてみれば、なんとも懐かしい気持ちになれることうけあいですし。

そういえば、ドコモ絵文字といえば、初期176種類が2016年10月26日に、ニューヨーク近代美術館(MoMA)に収蔵されたこともありましたね。
もはやドコモ絵文字は世界のemojiか。

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