LINE Payをメイン決済方法にしている人には朗報。
2021年8月17日より、PayPayを導入している事業者の一部において、LINE Payでも決済が可能になることが発表されました。

先日行われたZホールディングスとLINEの経営統合され、同じグループ傘下のキャッシュレス決済事業者として連携を強めるための第一弾として実現されたのが、今回発表されたもの。

PayPay加盟店は現在全国328万ヶ所以上にのぼりますが、そのうちLINE Payが利用できるのは、ユーザースキャン方式･･･つまり支払う側が店頭などで掲示・提示されるQRコードを読み取って、支払金額を入力する方法を採っている加盟店になるとのこと。

このユーザースキャン方式を採用している加盟店って結構多いのですよね。ユーザーにしてみるとひと手間発生するのでちょっと面倒くさいなあと思わないこともないのですが、新たに設備投資をしなくても済むので、小規模店舗などでは非常に重宝されている印象です。しかも、そういう店舗に限ってPayPayしか加盟していないケースは結構多いです。

そんなわけで、限られたPayPay加盟店でしか使えるようにならないと聞こえるかもしれませんが、それでもかなり利便性があがる話なのではないかと受け止めています。

なお、この連携を記念したキャンペーンとして、連携開始となる2021年8月17日から11月8日まで、PayPayのLINE公式アカウントを友だちに追加することで、「PayPay×LINE Pay×宮川大輔」のコラボスタンプを無料プレゼントするとのこと。

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とりあえず、加盟店側は特に何かする必要はなく、むしろ連携を希望しない場合にその申請を行う必要があるそう。売上管理もPayPayの管理ツールで一括して行うことができるそうなので、連携自体はデメリットにはならないと思いますが、まあそのあたりは各店の判断の余地を残したということなのだと思います。