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Twitter、音声チャット機能「Spaces」を一般ユーザーも利用可能に

ドッと過熱的に広がった音声チャットサービス「Clubhouse」に似たサービスとして、Twitterが限られたユーザーからはじめ、徐々にロールアウトしていた機能「Spaces」が、一般ユーザー向けに開放されて誰でもスペースをホストすることが可能になりました。

ただ、誰でもというのは語弊があって、フォロワーが600人以上のユーザーアカウントに限られます

これまでに、何百万人もの方がスペースを作成できるようになりましたが、皆さんからのフィードバックをもとに改善を続けてきました。本日、Twitterのフォロワー数が600人以上のすべてのアカウントに、スペースをホストする機能を提供します。

https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/product/2020/spaces-is-here.html

Twitterによれば、これまで得られた知見から600人以上のフォロワーがいるアカウントは、既存のアクティブなオーディエンスがいるため、ライブカンバセーションの開催に適していると考えられることから、Spacesをホストするための閾値としたようです。

とはいえフォロワー数600人。個人的な観測範囲ではだいたい超えてる人が多いのですが、無作為に抽出していくとフォロワー数100以下なんていうユーザーもざらなので、使いたいと思っても使えない人というのが結構な数いるのではないかと思います。

それはともかくとして、Spacesは今後どんどんと拡張されることが決まっており、有料チケット制の導入をはじめ、Clubhouseのようにホストを複数アカウントの設定機能追加やSpacesのスケジュール機能の追加などが予定されているとのこと。

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