牡蠣好きなら行くべき!「ひろしま元祖 ミルキー鉄男のかき小屋 by TYCOON」(横浜・新山下)
そこそこの陽気だった12月某日、オレガジェさん(OREGADGET)にお誘いいただき、横浜市中区の新山下に期間限定でオープンした「ひろしま元祖 ミルキー鉄男のかき小屋 by TYCOON」へと行ってきました。
名前の通り、牡蠣はもちろんのこと、それ以外の海鮮物や肉類なども満載。BBQ的感覚で、ただ食べるだけではない楽しさがありますよ。
新山下のTYCOONといえば、1989年に300席を誇る横浜最大級のオリエンタル・シーフードレストランとしてオープンして以降、数多くの人に親しまれてきたわけですが、2015年5月に惜しまれつつ閉店したのは記憶にあたらしいですよね。
TYCOONの入り口。時季的にクリスマス前ということで、赤い服と白いひげのおじいさんがおりました。
近くで見ると造形が細かすぎ。意外にリアルで、子供が泣くんじゃないかと心配になるレベルですねw
さて、それはさておいて店内奥へ進んだところが、同店のスペースです。
店内奥のカウンターの向こう側にある屋内テーブル席。
屋内スペースのさらに奥へ進むと、屋外テラス席が用意されています。
屋外は本場広島のかき小屋をそのまま再現したような感じ。P箱を椅子代わりに、炭火で網焼きのスタイル。いいですねぇ。
テラス席の横は海が広がってますから、わずかに潮の香りも。
ちなみに、こちらの桟橋には船を横付けして入店することもできるとのこと。船舶免許持ちのブロガーさんは、船で来てみてはどうでしょうか?w
牡蠣だけじゃないよ! いろいろ楽しめるよ!
“かき小屋”ですから、そりゃ牡蠣メインなのは当然なんですけど、こちらは牡蠣以外の海鮮物も充実してるのが特徴。
帆立貝やサザエなどの貝類はもちろん、キンメダイを始めとした干物の数々、カマンベールチーズやガーリックトーストなどなど、網の上で焼ける食材がホント豊富。これらの他、オーダーでリブステーキやローストチキンなどの肉類もありますし、屋内テーブル席であれば鍋物なんかも楽しむことができます。
牡蠣って結構人によって苦手という人も多いですけど、これだけいろいろとあれば、そういう人だって存分に満喫することができるはず。
炭火で焼く海鮮はやっぱり美味い
上述した食材の数々は、各席に用意された席札を持って取りに行き、商品確認処にてチェックしてもらいます。ドリンクなどもこちらでオーダーしましょう。
ちと、このあたりのオーダーのオペレーションはわかりにくさもありますが、最初に説明があるので、ちゃんと聞き逃しのないようにすれば問題ないかと思います。
大人4人でどっさり持ってきた食材の数々ですが、欲張り過ぎると載り切らないので注意が必要です。
早速牡蠣を炭火の上へ。
牡蠣を焼くときは、まず平べったい側を下にして4分、ひっくり返してさらに4分ほど。網の脇に長方形の蓋が用意されているので、それをかぶせることで焼いている最中に飛び散る牡蠣の殻を防ぐことができますよ。
ひとつ注意しておきたいのが、ストップウォッチなどの時間を図るものがないので、話に夢中になっていると焼き過ぎてしまう場合があります。というか実際に焼き過ぎたりもしちゃったので、できれば各席にキッチンタイマー的なものがあればいいなぁと思いました。
焼き上がって殻を外した牡蠣の図。
牡蠣の旨味の汁とともにペロッと一口。うううう美味い。
ホント美味しくてですね、一緒に行った大ちゃん(delaymania)もむしゃぶりついておりました。
その他の食材もガンガン焼いていきます。どれもこれも美味い。
心躍る海鮮物のオンパレード。やっぱり炭火で焼くってのがいいんですかね。基本中がふっくらと仕上がっていて、旨味がギュッと閉じ込められているんですよ。
牡蠣を食べに来たなら、やっぱりカキフライは外すことのできないメニュー。
この日の牡蠣は小ぶりでしたが、中の旨味はみっちり詰まっていて、やっぱり美味い。冬の揚げ物はカキフライに限りますな。
それに牡蠣飯も行っておかないとですよ。
牡蠣と炭水化物のコラボレーション。美味くないわけがない。
いやー、牡蠣はもちろんのこと海鮮物をたんまり楽しむことができました。最後には締めのデザートまでぺろりと食べちゃいましたよ。
営業は2016年3月末まで! 正月は2日から営業開始
ということで、たんまり楽しませていただいた「ひろしま元祖 ミルキー鉄男のかき小屋 by TYCOON」ですが、最初に書いたように期間限定での営業。
一応、2016年の3月末までということで、あと3ヶ月ほど営業が続きますけど、できれば場所を変えてもいいので、通年営業されると嬉しいですね。
味わいきれなかった海鮮物や網焼きのステーキも食べたいし、営業期間中に必ず再訪したいと思います。
なお、2016年はなんと正月2日から営業しているとのこと。正月もかき小屋待ったなしってわけですかそうですか。
正月のおせちやらお雑煮やら、正月料理に早くも飽きちゃった・・・なんていう人は、さくさくTYCOONまで足を運んでしまうのもいいかもしれませんよ。