インプレスR&Dが17年分のインターネット白書を無料公開したぞー!
インプレスR&Dが発行する「インターネット白書」の過去17年分を無料で閲覧できる「インターネット白書ARCHIVES」というサイトがオープンしていました。
発行元のインプレスR&Dと、インターネット協会、日本ネットワークインフォメーションセンター、日本レジストリサービスで構成される「インターネット白書委員会」が立ち上げたそうですよ。これはかなり嬉しいかも。
昨日()オープンしたばかりとのことですが、いやーこれは仕事で使えそうだ。
インターネット白書とは?
1996年から発行されている書籍年鑑で、国内のインターネットに関する技術や産業、市場の動向、インターネットと社会の関係などがまとめられています。
ここに掲載されている情報は非常に有用なものが多く、インターネット関係の仕事に関わったことがある人なら、資料引用の名前で見かけたこともあるのではないでしょうか?
実際、僕も多数の企画書などを作る際に、参考データとしてよく引用させてもらっています。長いこと発行し続けられていることもあって、資料の信頼度アップにも繋がるんですよねw
インターネット白書ARCHIVES
今回公開された「インターネット白書ARCHIVES」は、1996年版から2012年版までの記事(PDFファイル)を閲覧することができます。
閲覧は各号ごとの目次から、あるいはキーワードから欲しい情報を検索することが可能となっていますよ。
キーワード検索結果からこんな感じでPDFの内容をプレビューできちゃいます。
こういうデータ図表とか資料作りには欠かせないですよね。
ネットの歴史を垣間見たいという人にとっては、各号を延々と読み耽ることもできそうですね。
とは言え、このあたりのデータは年次で刻々と変化していくので、あまりに古いアーカイブは資料作りにはなかなか使いにくいので、やはり最新の情報が欲しければ最新版を手に入れたほうがいいと思います。
Amazonでオンデマンド(ペーパーバック)版とKindle版が購入できるようになっていますが、個人レベルだったらKindle版がとってもお得です。