極度の方向音痴でも安心! Android版Googleマップがインドアマップに対応
Androidアプリ版のGoogleマップ、バージョンアップきたー! ってことで、先ほどAndroidマーケットでアップデートをチェックしてみたところ、Googleマップがバージョン6.0となっていました。
早速ダウンロードしてみたところ、アップデートの内容としては、東京近郊の主要駅や空港などの「インドアマップ」を追加、その表示に対応したとのこと。
「インドアマップ」というのは、要は建物内部の地図で、現在Googleがβ版として公開しているもので、米国と日本の主要空港や百貨店などと提携したことでスタートできたんだそうな。
これまでのGoogleマップは単純に屋外で目的地を探したり、ルートを確認したりするものという感じでしたが、これに屋内のマップも追加されたことで、どうしようもないくらいの方向音痴な人が、より迷うことがなくなる可能性が高まりましたね。たまにいるんですよ、ホントに建物内で迷う人。
試しに渋谷駅を眺めてみたところ、駅ビルのマインドマップが表示されていました。
アプリの右側に棒状のフロアリストがあるので、それをタップすれば複数階ある建物でもインドアマップを切り替えることが可能です。
因みにGPSでインドアマップに対応した建物内部にいると認識されていると、自分が実際にいるフロアのマップが表示されるとのこと。
自分では試してないんで何とも言えないですけど、どのくらいの精度なのかなぁ。一応Googleの話では屋内版マイロケーション機能を屋内用に調整してあるらしいんですが。
とりあえず現状、インドアマップの対応はごく僅かではありますが、今後はどんどん拡充していくことでしょう。Google自らインドアマップ対応をすべくあちこち出向くことになるんでしょうが、商業施設系なんかだと、そんなの待ってられない! なんていうところもあったりするかもしれません。
当然そんな需要も見越して、「Google Maps Floor Plans」というのが用意されていて、施設オーナーであればここからフロアマップをアップロードすることができるようになっています。
「うちの施設も対応してよ!」という場合はここからリクエストを送っちゃいましょう。