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「Xアクセラレータ」がバージョン2.2にアップデート PHP処理速度がより高速に

当ブログマガジンでお世話になっているレンタルサーバー「XSERVER」の主要機能のひとつとも言える「Xアクセラレータ」。提供開始時のバージョン1から2へ、そして昨年に2.1へとアップデートが行われてきましたが、約1年を経て、2.2へのアップデートが実施されていました。

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PHPの処理速度をより高速化

2.1から2.2へのアップデートによる変更点は、

ということに尽きるようです。リリースによると、

従来のVer.2.1においては、一部サイトにおいて高速化の恩恵が十分に得られないなどの課題がありました。
データ分析を元に改良を加えた今回のバージョンアップによって、より幅広いご利用環境下においてPHPの処理速度がこれまで以上に向上しています。

https://www.xserver.ne.jp/news_detail.php?view_id=6834

ということだそうで、一部サイトでは最大限の高速化にはなっていなかったと。そこを解消し従来以上の高速化を可能にしたのが今回のバージョンなわけですね。ほうほう。

すでに機能をONにしているなら特にやることはなし

今回のアップデートによって、すでに「Xアクセラレータ」を利用しているユーザー側が作業する必要はありません。自動的にアップデートされ、アップデートされたバージョン2.2がそのまま適用されています。

前回の記事にも書きましたが、サイトの高速化・安定化は運営者の至上命題。
WordPressの場合、テーマ、プラグインを含めて運営側で調整していくことが求められますが、XSERVERを利用しているならそれと同時並行で、本機能を有効化しておくといいのではないかと思います。

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