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日経の「最近よく聞くが理解があいまいなデジタル・IT用語」を見ると考えさせられるなぁ・・・

日経がこのほど発表した「最近よく聞くが理解があいまいなデジタル・IT用語」ランキングが、ちょっと話題になってるようです。
というわけで、実際にランキングを見てみましたが、いやはや想像以上の結果でした。
まぁ、調査対象の男女比率、世代人数といった情報がないので、ランキングそのままだとは思いませんけどね。

何はともあれ、まずはそのランキング。
日経の記事でも見ることができますが、一応。

意味について知りたいという人は、日経の記事で見ることができるので、そちらを参照してください。

いやー、まぁ特に言葉を理解していなかろうが、よくわかっていなかろうが、PCもスマートフォンも確かに使うことはできますから、一般的にはまったく問題ないんだろうとは思いますけど、それにしたってねぇ。。

クラウドはどこへ行った?

まぁ、ざっと見て「おや?」と思ったのは「クラウド」というキーワードがないことでしょうか。数年前から出てきた言葉ではありますが、一般的にも理解されている言葉にとうとうなったということですかね?

それとも、AppleのCMのおかげでクラウド=iCloudと変な理解をしてるとかそういうことでしょうか。

プラチナバンドはわかんなくても仕方ないような・・・

中には、ああ確かにわかんないよね。っていう言葉もあったりします。「プラチナバンド」とか。

CMとかでしつこいくらいにプラチナバンドが連呼されますが、ただ「つながりやすい」っていう説明だけで、要するにどういうことなの? っていうね。

できれば、もう少しちゃんと説明をしてあげるほうがいいのかも。でも、実際問題”700〜900MHzの帯域”と言ったところで無意味のような気もするから、「つながりやすい」っていう説明だけで事足りてる気がしないでもないですけどね

「わかりやすい」の前提

とは言え、「ワンセグ」とか「アプリ」とか、「ソーシャルゲーム」とか、挙げ句の果てには「ブラウザー」とかがあいまいというのはどうしてなんでしょう。
ケータイとかスマホでテレビ見ないの? スマホにダウンロードしないの? GREEとかモバゲーとかでゲームしてるんでしょ? ネットどうやって見てるの?

こうした用語って、うちに限った話ではないですが、うちのようなブログジャンルなんかじゃ、割と頻繁に出てくる言葉だったりします。

ある程度のブログであれば、兎にも角にも一般的にわかりやすいよう書くことに努めていると思いますが、よもやこうなってくると「わかりやすい」の前提が揺らいできますね。

もういっそのこと、「ケータイで見られるテレビ」とか「自分で追加できる便利機能」とか「見知らぬ人を交えたゲーム」とか、「インターネットを見る枠」とか書かなきゃいけなくなるんじゃないでしょうか。

それにしても、「コンテンツ」なんてIT用語でもなんでもなく、ただの英単語なんだけどなぁ・・・。

いずれにせよ、前提をもう一度考えなおした上で、ブログやそれ以外の媒体で書くようにしなければならないのかもしれません。

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