Androidアプリ「Time-Lapse」でカンタン微速度撮影を試してみた

時折見かける微速度撮影の動画。まぁ要は定点且つ一定間隔で撮影された静止画を繋いで動画にするという、一種のコマ撮りですかね。

これを手動でってのは、まぁ無理ではないですが、かなーりはてしなーく面倒くさい作業だったりします。で、それを自動でやるのには、いくつか方法があるんですが、最近はアプリを使えばスマートフォンでも可能になってるんですねぇ。

というわけで、試しにAndroidの「Time-Lapse」ってのを使って撮影してみました。

Time-Lapse

アプリを起動するとこういう画面。

[Capture a frame every]で撮影間隔を、[Playback rate(fps)]でフレームレートを設定します。撮影間隔は最低1秒〜1時間まで設定可能です。

フレームレートってのは動画にした際の秒間コマ数のことで、例えば10fpsで指定すると1秒間に10コマ分の画が入ることになります。仮に1分間の動画を撮ろうと思った場合は、600枚の画が必要となるわけです。

[Quality]では動画の画角が設定出来ます。176×144とかなーり小さいところから、1920×1080のフルHD、さらには4000×3000なんてものまで。まぁ端末の内蔵カメラにもよるでしょうし、大きくなればなるほどメモリ消費が激しそうですけど。

Time-Lapse

それぞれの設定が終わって先ほどの画面の最下部にある[Ready!]というボタンをタップすると、撮影画面に切り替わります。

あとは三脚を使って端末を固定し、定位置に置いて画面右上の[Start!]をタップ。必要なコマ数が撮れたところで[Stop!]をタップすれば、勝手にmov形式の動画で生成してくれます。

で、実際に撮影したのがこちら。5秒程度ですけど。

雲の動きとか下の方の車の動きとかね。微速度撮影ならではというか。
それなりのシチュエーションで、それなりに長めに撮ったりしたら、良い感じの動画ができそうですよね。車載とかでやっても面白いかな。

ただ、ちと難点というか何というか。

ケータイもそうですがスマートフォンとかって撮影音が都度鳴るので、とにかくうるさいわけです。1秒ごとにガシャッと、撮ってる間はずっと鳴り続けますからねぇ。

とは言え、お手軽カンタンにタイムラプス動画が撮影できるってのは良い感じ。というわけで、Androidユーザーは試してみてはどうでしょうか?
無料で使えるLite版もありますし、約150円の有料版もありますよ。

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