PlayStation NetworkアカウントからSony Entertainment Networkアカウントへ名称変更
プレステ3やらVitaを利用している人ならおなじみの「PlayStation Network」にちょっとした変化があるようですよ。
2/8(Wed)にシステムソフトウェアアップデートが行われるのですが、それによって、これまで「PlayStation Networkアカウント」となっていたものが、「Sony Entertainment Networkアカウント」になるそうです。
「Sony Entertainment Network」はもともと日本を含む14カ国で、「Qriocity(キュリオシティー)」という名前で展開されていた、映像とゲーム、音楽に電子書籍といったコンテンツの配信サービス。
日本では映画や3D映像などのビデオオンデマンドのみが提供されていましたが、昨年の9月に「Sony Entertainment Network」へ名称変更され、それと同時にPlayStation Networkもサービスの一部に加わって、ゲームや電子書籍の提供がされるようになりました。
で。まぁ、今まではSENアカウントとPSNアカウントの2種類があったわけです。一応PSNアカウントでSENにログインして利用することはできたみたいですけど、とにかく2種類あるっていうのは、どうにもこうにもおさまりが悪いのは想像に難くない。
多分、昨年にPSNが追加された段階で、アカウントもSENアカウントとして統一しようっていう流れは当然あったでしょうから、今回の名称変更は特に不思議でも何でもないのかもしれません。
今回の名称変更にあたって届いたメールには、
ソニーの実現するデジタルエンタテインメントの世界を拡げるための取り組みの一環で、今後、ゲームに加え映画、音楽をはじめ包括的なネットワークエンタテインメントのサービスをお楽しみいただけるようにサービスプラットフォームを強化してまいります。
とあるように、アカウントの統一をした上で、プラットフォームとしての成長をさせていくみたいですね。もちろんコンテンツの拡充もされていくんんでしょうね。
なお、今回の変更にあたって、ユーザー側でアカウントやパスワードの変更を行う必要はないとのことです。