Google Adsenseが利用規約と支払手続きに関する変更を行うそうです
毎日ぴょこぴょこ届くメールの中に、Google Adsenseから「利用規約の更新予定」に関する内容のメールが届きました。
4月30日からGoogle Adsenseの改訂された利用規約へと更新されると共に、アジア太平洋地域における支払手続きの変更も行われるとのこと。ほほう。
Photo:Untitled By ginza_line
メールによると、今回の規約変更は、現在Googleが提供している他サービスとの整合を図るためだそうです。
主な変更点としては、
- 利用規約をできるだけわかりやすく透明性の高いものにする。ナビゲーションを簡易化し、情報がすぐに見つかるようになる。
- モバイルサイトに関する利用規約の充実。AdMob SDK、Googleアフィリエイトネットワークのガイドラインの盛り込み。
- 支払の問題に関するアジア太平洋地域でのサポートを改善するため、連絡先がGoogle Asia Pacific Pte. ltd.へ変更。
といった感じらしいですね。
詳しくは新しい利用規約をヘルプセンターで前もって確認できるから読んでね♪ とのことだったんですが、現時点では未だに確認できません。どゆこと。
で、併せて変更されるのが支払手続き周りとなるわけですが、まず大きな変更として挙げられるのが、支払い基準額の変更ですね。
Google Adsenseは、かつて100米ドル以上に達したら、ユーザーの国の為替レートに基いて支払うというものでした。
いつ頃だったか、日本では米ドルから日本円で広告費が表示されるようになり、支払い基準額は1米ドル=100円換算で10000円以上に達すると支払われるようになりました。
これが、今回の変更で支払い基準額が8000円になるというのです。
AdSense でのお支払い基準額を為替レートの時価に合わせるため、現在の基準額を次のように変更します。オーストラリア: 100 豪ドル、ニュージーランド: 130 ニュージーランド ドル、日本: 8,000 円
まぁ、長いこと円安でしたからねぇ。日本の場合はレートの時価に合わせて基準額が下がったわけです。
つーても、今日時点では1米ドル=98円くらいになってましたけどね。
いずれにしても、これまでなかなか毎月の収益が10000円に達し難かったというサイトオーナーにとって、この変更は嬉しい限りなんじゃないでしょうか。
それと、これまで支払いを小切手で受けていたという人は、銀行口座振込に切り替える必要があるそうです。
グローバルなお支払いプロセス合理化のため、今後お客様の国で受付可能なお支払い方法は、銀行口座振込(電子決済)のみとなります。これまで小切手によるお支払いを受けられていた方には、今後のお支払い方法を設定する手順を詳しく説明したメールを、近日中に送付させていただきます。
このあたり、覚えのある方は設定変更を忘れずにやらなきゃですね。
まぁ小切手で受け取る人ってそんなにいるの? っていう気がしないでもないですけど。
とりあえずAdsenseを貼ってる運営者は、新しい利用規約が読めるようになったら、しっかりと読み込むことをお忘れなきよう。