Twitterが「正確かつ価値あるアカウント」をフォロワー数としてカウントするよう変更
Twitterがグローバルに「Twitterの健全な会話を向上するための継続的な取り組みの一環」として、フォロワー数のカウントについて変更を行うことを発表しました。
カウントされるのは「正確かつ価値あるアカウントのみ」に
今回の変更は世界的に行われるものだそう。何が行われるかというと、フォロワー数をカウントするにあたり、ロックされたアカウントをフォロワー数に含めないようにするとのこと。
Twitter上で当該アカウントが通常と異なる行為をしている場合、アカウントをロックする場合があります。その場合、これらの行為をするアカウントの所有者に対して、現在もアカウントを管理しているどうかを確認し、パスワード変更の確認が取れるまでログインが行えないように措置を継続します。
— Twitter Japan (@TwitterJP) July 11, 2018
ロックされたアカウントというのは、通常と異なる行為をしており、運営サイドがアカウントを一時的にログインできないようにしたアカウントのこと。
ロックされた場合、アカウント所有者に対して、現在も管理しているのかどうかを確認し、その後パスワード変更の確認が取れるまでは、継続的にログインできないようにされます。
つまり、Twitterからの確認に応じないアカウントのことだとも言えます。
Twitterとしては長期間ログインされていないアカウントや、乗っ取られる危険性のあるアカウントに対して確認を取るとのことですが、これにはスパムアカウントやボットアカウントは含まれていないようです。
今回の変更の対象となるアカウントは、人が作成したアカウントです。 Twitterでは、サービス向上のために、そうした数多くのアカウントへの対処を進めています。
とりあえず、今回の変更が実施された場合、それによって多くのユーザーのフォロワー数が平均して4フォロワーは減少するとのこと。場合によってはそれ以上の減少もあるそうです。