「LINE Pay」が単独アプリを提供開始 まずはAndroidから
LINEの決済サービス「LINE Pay」。これまではLINEアプリからウォレットにアクセスして利用する流れでしたが、新たにLINE Payに特化したアプリをリリースしました。
まずはAndroid端末向けのアプリから提供し、近日中にiOS向けのアプリをリリースするようです。
これはだいぶ使いやすくなるんじゃないでしょうかね?
LINE Payを利用する心理的ハードルが下がりそう
頭にも書いたように、LINE Payを利用する場合、LINEアプリのウォレットタブを開き、そこからコード支払いで決済するという流れ。
iPhoneの場合、アプリアイコンを押し込むことでコード支払いに直接アクセスする導線も用意されていますけどね。
しかし、LINE Payをアプリ経由で利用する上で、ややハードルを感じてしまうのが、この決済画面に行き着くまでのちょっとした手間だったりします。
この手間が単独アプリ化によって解消されることは間違いないわけで、ユーザーにしてみれば待望の対応といったところでしょう。
単独アプリならではの新機能も
LINE Payが単独アプリとして提供されることに合わせて、新しい機能も実装されるとのこと。
これまでLINEアプリ内で提供されてきた「コード支払い」機能もバージョンアップし、30万円(税込)の支払いまではパスワード入力不要でコードが表示され、スムーズにバーコードを提示することができるようになるほか、一画面で読み込み型、提示型に対応。決済完了を知らせるサウンド再生といった要素も追加されるそう。
新機能としては、これまでユーザーからも要望が多かったという「使えるお店マップ」が実装され、位置情報から周辺にあるLINE Pay対応店舗をマップ上で見つけることが可能になります。
さらに「マイクーポン」機能も追加され、保有中のLINE Payクーポンをまとめて表示、同画面でスワイプ→決済画面表示という遷移も可能になるとのこと。
「平成最後の超Payトク祭」も実施
LINE Payは、4月18日から30日までの期間、以前から実施している「Payトク」において、「平成最後の超Payトク祭」を実施します。
- LINE Payカード
- QUICPay+TM(Android限定)
- コード支払い
- オンライン支払い
- 請求書支払い
上記の方法で支払うと、Payトクの15%分還元として、最大5000円分還元するというもの。
今回のLINE Payアプリのリリースを記念して、期間中にコード支払いをするときに、LINE Payアプリを一度でも利用すると、還元上限額が2倍になるというキャンペーンも。
残念ながら、現時点ではiOSユーザーはそのキャンペーンには参加できないわけですけど、iOSアプリがリリースされた暁に、何かしらキャンペーンを実施してくれることを期待したいものです。