「iOS 15.0.2」が正式リリース

2021年10月12日(米国時間11日)、AppleがiOSの最新バージョンである「iOS 15.0.2」を正式リリースしました。今回のアップデートはマイナーアップデートですが『重要なセキュリティアップデート』を含むものです。

iOS 15.0.2

脆弱性としては、『アプリケーションがデバイスの最高レベルのアクセス権を持って任意のコードを実行できるメモリ破壊』というもので、字面だけ見るとかなりクリティカルなもの。
今回のアップデートではこの修正が行われています。

また、MagSafe対応のiPhoneレザーウォレットが「探す」サービスに接続できない問題、「持ち物を探す」タブでAirTagsが表示されないことがあるバグ、CarPlayでオーディオアプリが開けなかったり再生中に接続が切断される問題など、iOS 15で生じている多くの不具合に対応されたそう。

さらに、先日発売されたばかりの「iPhone 13」において、FinderやiTunesを使用してデバイスの復元やアップデートを実行した場合、失敗することがあるバグも修正対応されているとのこと。

同時にリリースされている「iPadOS 15.0.2」でも同様の不具合があり、こちらも修正対応がされています。

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