GoogleがAndroidアプリ開発者向けのトレーニングサイトを公開
iOSと比べてまだまだ数も質も及ばないAndroidのアプリ。そんな中でGoogleがAndroidアプリをより活発化させる手段として、開発者に開発ノウハウを提供していこうってなことで「Android Training」のβ版を公開しています。
Androidの生みの親であるGoogleがノウハウを公開することに意味があるんでしょうけど、果たしてこの手段で活発化できるんでしょうかね。
このサイトでは「マルチサイズのディスプレイ向け設計」とか「バッテリー持続時間の最適化」など、Androidアプリを開発する上で必要な知識を段階的に学ぶことができるよう、11の教室を用意しているとのこと。
Googleとしてはこの教室の数を今後増やしていくということらしいです。
まぁ、こうやって開発ノウハウを身につけられるようにすることで、これまでAndroidアプリに手を出したことのない開発者でも開発ができるようになって、Androidアプリのリリースが活性化する一助にはなるかと思いますが、個人的に何よりもAndroidアプリが微妙だなぁと思っているのはデザインなんですよね。
たしかにアプリの機能的クオリティもアプリによってまちまちなのは間違いないんですけど、それにも増してデザインクオリティがねぇ・・・。
中にはとんでもなくレベルが高い機能とデザインを併せ持つアプリもあるんですが。
Googleには、Androidアプリの開発ノウハウだけでなく、Androidアプリのデザインノウハウについても公開してもらいたいところです。