かなり速いFacebookクライアントアプリ「Cake the Reader」を試してみた
iOSの公式Facebookアプリは、正直言ってかなり重いし遅い。
今夏に新しくネイティブで書きなおしてアップデートするという告知はされているものの、いつになったら出るのかもわかりません。
そこで、新しく出た「Cake the Reader」を試してみました。機能を絞り、ネイティブで書かれたサードパーティのFacebookクライアントアプリです。
というわけでダウンロードして起動。まずはFacebook Connectで接続します。
Cake the Reader – 今までにない新しいFacebookクライアント
ログインすると、アクセス許可の画面に。連絡先情報へのアクセスやらはちょっと不安を感じるところですが、とりあえず許可します。まぁサードパーティクライアントですからね。情報へのアクセス許可はこれくらい必要になってしまうのは仕方ないのです。
こちらがアプリのホーム画面。確かに表示は速いですねー。本家公式と比較して体感的には倍以上速いかも。広告ウザい。
ひとまず本家公式と表示の違いを見比べてみたのですが、「Cake the Reader」はところどころニュースフィードの投稿がなかったりしますね。Instagramからの投稿とか。
多分フィードの取得はハイライトではなく最新情報なんだろうなとは思うんですが、本家公式と違って、とりあえず外で見られればいいという感じなので、そのへんの切り替え機能は実装されていないようです。
ニュースフィード以外に閲覧できるのはグループのみ。
Facebookページの閲覧はできません。
投稿できるのはテキストと写真。位置情報の送信などはできないようですね。
こちらは設定画面。通知に関する設定がちょろっとできるくらいです。
「広告非表示」機能も用意されていますが、現在のバージョン(1.0.0)ではバグがあって利用できないそうです。修正版を現在申請中とのこと。たぶん有料で非表示にできるんじゃないかと思います。
個人的にはこの速さは確かにいいなーと思うものの、機能的には常用できなさそうな感じです。まぁ仕事でいくつかFacebookページも請けていたりするので、グループよりもFacebookページの確認ができるほうがいいのです。
まったくの個人で特に仕事とか関係なくFacebookを利用していて、外にいるときにサクサクFacebookを確認したいという人にはいいかもしれませんね。
早いところ本家公式のアップデートがされればいいんですが。。