iPhoneアプリ並みにワンタッチですいすい写真レタッチできる「Fotor」
こいつはなかなか便利なレタッチツールですね。
オンラインの画像編集ツール「Fotor」のMac用デスクトップクライアントが、今日だけ無料で提供されています。
iPhoneアプリのレタッチツール並に簡単に、スイスイと画像をレタッチできちゃいますよ。
操作法はとっても直感的。
レタッチしたい画像をドラッグ&ドロップしたら、右側にある各種メニューから補正をかけたりエフェクトをかけたりするだけです。
「Scenes」では、それぞれシーン別に合わせた補正が可能です。自動補正できる「Auto」や夜間撮影された写真向けの「Night」、人物を撮影した写真向けの「Portrait」、料理写真向けの「Food」など、全14種の補正メニューが用意されています。
画像を切り抜ける「Crops」は、自由なサイズで切り抜ける「Freeform」の他、比率が予め設定されたメニューも多数。黄金比の「Golden」や、iPhoneにぴったりの「2×3」、DVDのケースにぴったりな「4×3」、L判/2L判に合わせた「5×7」などさまざま。
「Adjust」では、手動で細かい補正をかけることができますね。
露出や明るさ、コントラストなどをいじったり、彩度の調整、画像にシャープ/ブラーをかけるなども可能。「Scenes」では補えない調整をかけるのに便利ですな。
「Effects」は、まさにiPhoneアプリのように、様々なエフェクトがかけられるようになっています。上の画像は「Instagram」でもおなじみのNashvilleをかけたところ。
全部で約60種くらいのエフェクトが用意されているので、いろいろと試して遊べますね。
「Tilt-Shift」を使えば、円形、線形のぼかしをかけるのもラクラク。ぼかしの強度は段階で分かれていて、一眼を使う人にはわかりやすいF値設定になっているのも特徴的。
シェア機能も用意されているので、レタッチした写真はFacebookとTwitterに、サクリとアップロードすることができます。
もちろんシェアするだけでなく、レタッチした写真は「Export」からローカルに保存できます。保存できる画像形式はjpgのほか、bmp、png、tifの全4種。まぁ、jpgだけでも十分な気がしないでもないですけど。
また、画面下部中央にある「Compare」をクリックすると、レタッチ前の画像がチェックできます。どの程度変わったか比較しつつ、細かい調整がかけられるのはいいですね。
ブラウザ版と異なりテキストの挿入や、画像のリサイズ、クリップアートの挿入といった機能は持っていません。せめてリサイズくらいはできると嬉しかったんですがね。
このあたりは今後のバージョンアップ次第という感じなのかもしれません。
通常であれば1300円と、割とお高めのアプリですので、無料期間中にダウンロードしておいたらいかがでしょうか。