切った食材の鮮度などを可視化する包丁「SMART KNIFE」がFFに出てきそうな件
良く言えば未来的、微妙な線で言えば中二病的。
韓国のデザイナー・Jeon Chang daes氏による包丁のコンセプトデザインが、なんかFINAL FANTASYに出てきそうなのですよ。
「SMART KNIFE」という名称で、食材を切るだけでその鮮度や栄養素、バクテリアの数などを可視化するそうです。
ライトニングさんの装備品にしか見えないんですが。。
そもそもなんでコレ考えたの? っていう点ですが、デザイナーいわく、
最近食べ物に関して信頼することが困難だ。
店舗で販売されている食材が消費期限切れだったり大腸菌が検出されたり、特に野菜は農薬もあるので100%信頼できない。消費者が個人的に食材の鮮度や細菌感染を確認することができれば、我々の食卓は幸せになるのではないか?
とのこと。うーん、まぁ信頼できないという点に関して言えば、日本でも偽装問題などいろいろあるのでわからなくはないんだけど、日常的に不衛生なものが売られているか? という点に関してはなぁ。お国柄の問題な気もするんですけどね。
包丁の側面を情報表示するための画面にするらしいんですが、食材に包丁入れて側面見ながら料理するのか? とか、包丁の刃はどうすんの? とか、これで自分の指切っちゃったりしたらどんな情報が表示されるの? とかいろいろツッコミもとい疑問点はあるんですけど、コンセプトとしては面白いっちゃ面白いです。
当たり前ですが、あくまでコンセプトデザインなので、実際に商品化されてはいませんし、今後も商品化されるかどうかはわかりません。
それにしても「SMART KNIFE」という名称なのに、ごつすぎて全然スマートじゃないので、もう少しネーミング考えたほうがいいんじゃないかなぁと。
いっそのこともっと中二病臭い名前がいいと思いますよ。
via. SMART KNIFE | Electrolux Design Lab