「ジャンプSQ.」が11月4日発売号からサイマル配信スタート! これはさらに購読が捗るぞ
集英社の「ジャンプSQ.(ジャンプスクエア)」が、11月4日(水)発売となる2015年12月号から紙版と同時に電子版のサイマル配信をスタートしました。
少年ジャンプ+やジャンプBOOKストア!、Amazon KindleやLINEマンガ、Yahoo!ブックストア他で購入が可能となっています。これは毎号購読してる人にとってはかなり捗ることになりそうですねー。
あの分厚いジャンプSQ.がデータ化とか激アツすぎる
昔、週刊で連載されていた作品が、ジャンプSQ.に移籍連載されたこともあって、発刊当初から読んでいる「ジャンプSQ.」が、いよいよ電子版で購読できるようになったわけです。紙版の発売と同時に。
もともとは紙版大好きで、「本を買うなら紙じゃなきゃダメだろ」とか思っていた僕。数々のコミックスや小説、とにかくありとあらゆる本を紙版で所持していましたが、購読環境の変化にともなって徐々にデジタル版へシフトしていくようになり、現在はほぼデジタルで読書するのが当たり前の状態になっています。
今でももちろん紙版は大好きですけど、やっぱりデジタルの利便性には抗えないw
そんな状況ですから、特にジャンプSQ.は紙版の雑誌が「レンガかっ!」と思わずツッコミを入れたくなるほど分厚く、正直かなり場所を取るので、早いところデジタルで買えるようにならんかなーと思ってたんですよね。
今回のサイマル配信でそんな願望が現実になってくれました。ありがたいなぁ。
早速買って読んでみた
電子版を購入できるところはいろいろありますが、圧倒的利用頻度の高いKindleでダウンロード購入してみました。1クリックでさっくり買えるのがいいですし、デバイスの別を問わず読むことができるというメリットがあるので。
1クリックで購入したら、MacBook ProにインストールしているKindleアプリを起動してダウンロード開始。
デジタルで雑誌、書籍は読むようになりましたが、やっぱり表示サイズを考えるとMacやiPadで読むことがほとんど。特にマンガは見開きページがありますからね。iPhoneなどのハンディサイズだと見づらく感じちゃうのです。
つーことで、ダウンロードが完了して、ジャンプSQ.を開いてみました。
ふむ、やっぱり画面が大きいは正義。
表紙画像からもわかるように、ジャンプSQ.2015年12月号から「DEATH NOTE」や「バクマン。」でお馴染み大場つぐみ×小畑健コンビによる新作「プラチナエンド」もスタートします。
サイマル配信と同時の新連載開始。話題性のある新作と合わせてくるあたり、サイマル配信への意気込みというか本気度が伺えますね。
さて、「プラチナエンド」ですが、第1話を読んでみたところ、やっぱり両先生の作品だけあって面白い。「DEATH NOTE」は人と死神でしたが、今作は人と天使によって織り成されるストーリーとなるようです。
天使が出てくるとか、何ほんわか系な感じなの? と思っちゃいますが、全然そんなことはありません。むしろ鋭くエグくなりそうな感じがひしひしとしております。
いやはやなんとも続きの気になる引き方をしてて、これは疾く早く来月になってくれんかなぁと思うところです。
そんな来月号にも気になる作品が。「ジョジョ」シリーズのスピンオフ「岸辺露伴は動かない エピソード#07 月曜日─天気雨」の掲載が決定しているとのこと。
他作品にも気になるのが多いし、これはさくさくKindleで予約注文しておくべきですね。買い忘れがなくなるこのシステムは、ほんとありがたい。
サイマル配信を記念してキャンペーンもあるよ!
ジャンプSQ.2015年12月号からスタートしたサイマル配信。
このスタートを記念して、キャンペーンも展開中だったりします。
1. ジャンプSQ.コミックス無料配信
サイマル配信をスタートした11月4日から11月17日までの約2週間、以下のコミックスを無料で試し読みすることができます。
ジャンプSQ.で人気の作品ばかり。特に「テガミバチ」は今号で最終回を迎えたこともありますし、これを機に最初から読み返すのもアリじゃないでしょうか。
2. ジャンプSQ.2015年4〜10月号を配信
無料というわけではないですが、ジャンプSQ.のバックナンバーである2015年4月号から10月号までが、12月号とともに同時配信されています。
こういうバックナンバー配信は、読み逃しがあったときにとても便利ですね。
3. ジャンプSQ.2015年11月号を無料配信
さらに、最新のバックナンバーとなる2015年11月号だけは無料で配信されています。「先月、どんな話だったっけ?」という人は、遠慮なくダウンロードしちゃいましょう。
今月からスタートとなる「ジャンプSQ.」の毎号デジタル配信。
集英社としては初めてのことですが、マンガ大好きユーザーとしては、これを皮切りにどんどんとデジタル配信が進んでいってくれると嬉しいですねぇ。
兎にも角にもデジタル配信で読めるようになるのは、読者として大歓迎。
2015年12月号はデジタル版特典として、創刊号で掲載された森田まさのり×小畑健の「HELLO BABY」と、「To Loveる ダークネス」のフルカラー版が1話再録されています。特に「HELLO BABY」は伝説的な読み切り作品。
慥か、単行本収録はこれまでされていないので、「読んでみたい!」という人はぜひともデジタル版をダウンロードすべきです。