Facebookの測定製品「Facebook Analytics」が廃止決定
2021年7月1日以降は利用できなくなるので今のうちに対応を
どれほど使っている人がいるんでしょうかね。
大抵の人にはあまり関係なさそうな話ではあるのですが、Facebookの測定製品「Facebook Analytics」(旧Facebook Analytics for Apps)の廃止が決定したそうです。
Facebook AnalyticsはFacebook提供のアクセス解析サービスで、WebサイトやFacebookページなどを横断的に解析し、ユーザーの行動を追跡、広告効果を測定するのに適しているとして、Facebookをビジネス利用しようと声を挙げていた会社がこぞって利用していました。
出始めの当初、少し触ってはみたものの、個人的に利用する利が薄いなあと判断して、うっかりすっかりそのまま使わないままだったのですけど、このたび2021年6月30日をもって廃止が決定。
2021年7月1日以降は利用できなくなるという通知が届きました。
サービスを利用していた場合、それまでのデータも閲覧できなくなるため、廃止日よりも前に参照用の詳細データがダウンロードしておくことが推奨されています。
なお、代替ツールとしてはFacebookとInstagramのリンクされたアカウントを1箇所で管理できる「Facebook Buisiness Suite」のインサイト機能があるので、今後もFacebook関連で測定する場合は、そちらを利用することになりそうです。
ただ、Facebook Analyticsとの接続性はなく、まったくの別物として利用することになります。