「筋肉食堂」で高タンパク・低カロリーなランチを喰らう (東京・六本木)
「身体の基は食にあり」ってじっちゃんが言ってた。多分。
ってことで、2015年12月に六本木にオープンしたレストラン「筋肉食堂」でランチしてきました。しょっちゅう六本木へミーティングへ行ってるのですが、その時に必ず店の前を通ることもあって、めっちゃ気になってたんですよね。
筋肉食堂 とは?
六本木界隈をうろついている人だったら、もしかしたら知ってるかもですね。路面にこの看板があるので、目にしたことのある人も多いのではないでしょうか?
高タンパク、低脂肪、低糖質、低カロリーと、体づくりやダイエットに勤しむ紳士淑女の心をぎゅっと掴んで離さない単語がデカデカと踊っています。
が、それ以上にデカい文字でドーンと打ち出された「筋肉食堂」の四文字を見て、誰もが首を傾げること間違いなしでしょう。
店はこの看板のあるビルの1F最奥にあります。
メニューには親切な表示だらけ
さて、入店したら席についてまずはメニューを選ぶわけですが、ここで出されたメニューリストが非常に親切。
まぁ、今じゃどこでも当たり前になってますが、カロリー表示はもちろんのこと、タンパク質量、脂質量、糖質量までしっかり記載されています。
それにしても、ステーキだとかハンバーグだとか、ダイエット中の人ならなるべく避けるようなメニューばかり。普通だったら結構カロリー高いはずなのに、筋肉食堂ではどれもが低カロリー。最高でも513kcalですよ。しかも量多い。
ということで、今回は「鶏ムネ肉200g・メカジキのステーキ」(357kcal)を注文。ランチセットは玄米とスープのAセット(165kcal)を選択。
食前酒ならぬ・・・
注文をし終わると、店員のお姉さんが何かを持ってきてくれました。
「お試しのプロテインです! 低脂肪牛乳を使ってますよ!」
お、おう・・・。
いや、すごいですね。食前酒ならぬ食前プロテインwww
さすが筋肉食堂だけあって、しょっぱなからかましてくれます。そんなわけでグイッといただきました。美味しい。
この量で全部合わせて600kcalとか凄いね
プロテインのあとに運ばれてきたの、セットのスープ。和風のわかめスープで、結構濃いお味。ですが、このくらいの濃さのほうが、食欲をしっかりと引き出してくれますな。
待つこと10分少々。やってきました「鶏ムネ肉200g・メカジキのステーキ」!
アッツアツの鉄板の上からは軽快な音が響き渡っておりますよ。
鶏ムネ肉は結構な厚みと大きさ。いい感じにきつね色がついてめちゃ美味そう。
どうやら焼く前に片栗粉をまぶしてボイルしたっぽいですね。胸肉を調理するときのオーソドックスなテクニックですが、これするのとしないのじゃ肉の柔らかさに差がでます。
ちなみに、味付けは塩コショウがされているようですが、食べるときはテーブルの上にある調味料から好みのものを掛けていただきます。
オーソドックスな醤油やおろしポン酢のほか、完熟梅ソースだの青じそドレッシング、ニンニク味噌などいろいろ。僕はおろしポン酢を選びました。
こちらは玄米。完全玄米オンリー。
普段はあんまり玄米食べないんですけど、個人的には結構好き。できれば玄米食に移行したいのですが、兎角値段がお高めなのでなかなか踏み切れないんですよね。
いやー、それにしてもかなりのガッツリ具合。
4年前に減量してからというもの、だいぶ食が細くなったせいもあって、これだけの分量を食べるともう腹いっぱいです。
量もさることながら、味もしっかりしていて、食べ終わったあとの満足感といったらもう。これ全部で600kcal以下しかないとか、にわかには信じられませんな。
減量中だけどガッツリ食べたい! という人にはオススメ
減量中って、どっかのタイミングで突然「うわーやばいくらい肉食いたい」みたいな気分になることが多いんですが、そんなときはこの店へ行ってみたらいいと思います。鶏肉だけでなく牛のリブロースや牛赤身肉のハンバーグと、肉食べたい欲をしっかり満たしてくれるはず。
六本木へ行った際は試しに足を運んでみてはどうでしょうか。