YouTubeレンタルがAndroid端末にも対応! レンタルはマーケットから
先日、YouTubeにて有料での映画レンタルサービス「YouTubeレンタル」が開始したことをお知らせしましたが、本日12/14よりAndroid端末上でも利用できるようになりました。思っていたよりも対応が早かったですね。
レンタルはYouTubeアプリからではなく、マーケットアプリからできるようになっています。
マーケットアプリを立ち上げて、アプリをダウンロード、あるいは更新のダウンロードを行おうとすると、新しい利用規約への同意を求められます。
同意した後、マーケットアプリのトップ画面に行くとレイアウトが変更されていることに気づくでしょう。
ただし、同意した後でも以前と変わらない画面になる場合があります。
これはキャッシュによるものですので、
[設定]→[アプリケーション]→[アプリケーションの管理]→[マーケット]
からキャッシュを消去しましょう。
マーケットのトップにある「映画」をタップすると、この画面に遷移します。
こちらは「人気のレンタル映画」。アプリと同じくランキング形式でずらーっと並びます。
これは「新作」のタブで見られる画面。YouTubeレンタルの新作が一覧で並びます。
映画のカテゴリーからしぼりこむこともできますよ。
作品単体の画面です。
レーティングや作品のあらすじ、キャストとクレジット、レビューといったものを見ることできます。基本的にはアプリと変わらない構成です。
レンタルのボタンをタップすると、決済手続きへ進む画面になります。
レンタル期間は、PC版の「YouTubeレンタル」と同じく
- 決済後30日以内に視聴をすること
- 再生後は48時間まで視聴できること
になっていますね。
決済についてはマーケット標準のGoogleウォレットが採用されていますが、決済方法としてはクレジットカードが必要な状態。アプリのようにキャリア決済(spモード決済など)を利用することができません。
これについてはあくまで現時点で・・・という話であって、今後キャリア決済にも対応する可能性がないわけではありません。
むしろ、クレジットカードを持たない学生を中心とした層にも「YouTubeレンタル」を広めていくことを考えると、対応してくると思うんですけどね。
いずれにしても、「YouTubeレンタル」がAndroid端末からも使えるようになったのは、かなり大きなメリット。様々なシーンで端末から映画をレンタルして視聴するというスタイルが考えられます。
おそらくはPC版YouTubeとも連携がされているはずなので、PCあるいはAndroid端末からレンタルして、好きなデバイスで視聴するということも可能だと思われます。
ちと試していないので断言はできませんけど・・・。
「hulu」に対応していないAndroid端末もありますから、そういう端末を持つユーザーに、今回の対応は喜ばれるんじゃないでしょうか。
Androidマーケットで映画をレンタルした場合、その映画を再生するには、別途「Videos」というレンタル映画管理再生アプリケーションが必要になります。
Androidマーケットの映画の画面でメニューを開くと「マイムービー」という項目があるのですが、まだダウンロードをしていない場合は、それをタップするとアプリのダウンロード画面に移動します。
「Videos」のアプリ画面です。
こちらのアプリを開いて、マーケットの映画に移動することもできます。
ただ、アプリとしてはYouTubeレンタルの専用ですので、レンタルをしないユーザーにとっては入れても無駄なアプリですね。