SHARPが「AQUOS PHONE SH-12C」をdocomoに先駆け発表
SHARPがに行われるdocomoの新商品・新サービス発表会に先駆けて、夏モデルのスマートフォン「AQUOS PHONE SH-12C」を発表しています。
以前、ソニエリでも似たような感じでフライング発表がされましたけど、最近はこういう戦略が当たり前になる感じなんでしょうかね。
これまで、SHARP製のスマートフォンというと「LINX」という名前だったわけですが、今回のものからSHARPの代表的ブランドの「AQUOS」を冠する名称に変更されることになったようですね。
最大の特徴は3D撮影と3D表示が可能な点でしょうか。
背面に800万画素CMOSのカメラが2台ついていて、3D表示ができる液晶で画面を確認しながら、3Dの静止画は勿論、3Dの動画も撮影できるようになっているとのこと。
また、単純に3D撮影ができるだけでなく、シーン自動認識や、被写体を追尾するチェイスフォーカスなど多彩なカメラ機能も3Dに対応しているそうです。
3D表示に対応した液晶も高精細。
4.2インチで540ドット×960ドットのqHDサイズ。いよいよそんな解像度まで来たか・・・という感じですが、夏モデル以降はこのサイズが標準的になるのかもしれませんねぇ。
スマートファミリンクやTabFlow UIの搭載も当然されています。
OSはAndroid OS 2.3を搭載し、CPUはQualcomm MSM8255 1GHzを搭載。
その他、ワンセグやFelica(おサイフケータイ)、デザリングにも対応しています。
MM総研の調べによると、AndroidがiOS搭載端末を抜いて出荷台数1位になりましたし、2011年からはホントスマートフォンが市場のメインとなってくる感じですね。
モバイルインターネット周辺もそれに合わせて移行を考えていく時期なのは間違いありません。
まぁ、とりあえず夏モデル以降でスマートフォンへの移行を考えている人も多いでしょうし、個人的にも他メーカーから出てくるスマートフォン端末がどんなものか楽しみですので、5/16の発表会はしっかりとチェックしておきたいと思います。