コカ・コーラ公式アプリ「Coke ON」、キャッシュレス決済にてApple Payが対応
App Clipにも対応してアプリ要らずで利用が可能にも
コカ・コーラ公式アプリ「Coke ON」にはキャッシュレス決済機能として「Coke ON Pay」が搭載されています。直接の決済はPayPayやLINE Pay、楽天Payなどで行われるわけですが、その決済サービスのラインナップに2021年8月11日からApple Payが追加されました。
対応する自販機でしか使えないという難点はあるものの、現金を持ち合わせていなくても購入できるというのは非常に便利ですよね。何よりスタンプが15個貯まると無料でドリンク1本と引き換えられるというのは、まあまあのお得感がありますし。
キャッシュレスということであれば、単純に交通系ICやQuicPayといった決済方法も利用できますが、ドリンクチケットをもらえることもあって、対応する自販機であれば「Coke ON」経由で購入しています。
個人的には、自販機に触れるのが最小限で済むというのも大きいなと。
現金や「Coke ON Pay」以外のキャッシュレス決済方法だと、飲みたいドリンクのボタンを押す必要がありますが、「Coke ON」で購入するときは自分の端末で飲みたいドリンクを選択して決済するので、その1動作が省かれ、自動販売機に触れるのはドリンクを取り出すときだけになります。
「Coke ON」は幅広い年代の多くの方に日常的にご愛用いただいています。特に2020年から現在にかけては新型コロナウイルス感染症の影響により、生活や行動様式が大きく変わる中、自動販売機に触れることなく、キャッシュレスで製品を購入できる「Coke ON Pay」の利用が大きく伸びました。
プレスリリース
プレスリリースでも触れられていますが、新型コロナウイルス感染症のことを考えると、触れずに買えるというのは大きな安心材料になるのかもしれません。
問題は対応自販機が少ないんですよね。都心ならいざしらず、地方ではまだ対応自販機が少なすぎる。辻堂エリアの対応自販機なんて数えるほどですからねえ・・・。
なお、今回のApple Pay対応を記念して2021年8月16日〜29日まで、対応自販機でApple Payと連携したCoke ON Payを使い100円以上のドリンクを購入すると、もう1本無料で交換できるドリンクチケットが週に1回、合計2枚が獲得できるというキャンペーンが実施されているので、これを機に使い始めてみるのも良さそうです。
また、2021年8月25日からiOS 14以降にて搭載された機能「App Clip」にも対応を開始するとのこと。
App Clipはアプリをダウンロードしなくてもアプリの一部機能を使うことのできるというものです。
決済だけでなくスタンプを貯めるのもApp Clipだけで可能ということなので、アプリが増えるのが煩わしいという人には嬉しい対応ではないでしょうか。