楽天モバイル、「10分(標準)通話かけ放題」サービスをリリース
個人的にメインキャリアにしている楽天モバイルが、このたび新たなサービスとして「10分(標準)通話かけ放題」をリリースしました。
楽天モバイルは「Rakuten Link」というアプリを提供していて、それを使えば国内通話かけ放題なのですが、先般iOS版で仕様変更があり、着信がRakuten LinkではなくiOS標準の電話アプリへ変更となったことで、不在着信に対する発信の際にiOS標準の電話アプリからになってしまうことから、今回のサービス提供につながったのではないかと思われます。
サービスの主な内容
今回提供されることになった「10分(標準)通話かけ放題」の主なサービス仕様としては、
- 10分以内の国内通話が何度でもかけ放題(OS標準の電話アプリを使用)
- 国内でのSMSが送信し放題(OS標準のメッセージアプリ、SMSでの送信)
という2点となっています。
ただし、対象外となる通話先もあるとのことで、そちらは以下の通り。
発信先番号 | 備考 |
---|---|
090-302-20〜41、43〜47、57〜63、66〜67を含む右記番号 | 衛星携帯(ワイドスター等) |
0180から始まる番号 | 大量呼受付サービス(テレドーム) |
0570から始まる番号 | 統一番号サービス(ナビダイヤル等) |
0067-1、3〜4、6〜8から始まる番号 | りーふねっと(67コール) |
188 | 消費者ホットライン |
010から始まる番号 | 国際電話 |
利用には申込みが必要
「10分(標準)通話かけ放題」サービスを利用するには、事前に申し込みが必要になります。
利用は申込完了後からすぐに適用されますが、申込以前の通話、SMSの料金には適用されず、従量課金となります。
また通話時間が10分を超えた場合は、超過分として30秒20円(税込22円)の通話料がかかってくるので、そちらも注意が必要です。というか長電話になるのなら、はじめからRakuten Linkを使っておくのが良いということですね。
月額料金は1100円になります。