ベビー用スキンケアブランド「ママフィ」が日焼け止め「ママフィ UV スキンケアミルク」を発売
無添加、紫外線吸収剤フリーな日焼け止め
翠松堂製薬が展開するベビースキンケアブランド「ママフィ」から、これからの季節に向けた新商品「ママフィ UV スキンケアミルク」を2021年5月10日より発売すると発表しました。
ママフィのスキンケアアイテムは「予防スキンケア」の考えに基づいて作られたものだそうで、紫外線吸収剤フリー、無香料、無着色、エタノールフリー、パラベンフリー、界面活性剤フリーとなっています。
予防スキンケアとは、新生児から継続的に、洗浄剤で清潔にした肌を保湿剤で保護し、バリア機能をサポートすることで、健やかな肌を保つという考え方。
そんな考えのもと開発されたスキンケアミルクは2種類。
「ママフィ UV スキンケアミルクL」と「ママフィ UV スキンケアミルクH」です。
LはLow、HはHighを示しているんでしょうね。LはSPF 20 PA++、HはSPF 40 PA+++となっています。
両方とも天然由来の保護膜「キトバリア」を肌表面に作り、肌内部の潤いを守りつつ、Wコーティング処方によってUVカットパウダーを肌に直接触れないように2層カプセル化。これによって肌の弱い赤ちゃんでも負担なく利用できるようにしているそうです。
のびのいい乳液タイプでさらっとしているのも特徴のようですね。
乳幼児試験、アレルギーテスト、バッチテストをクリアしていますが、もちろんすべての人にトラブルが起きないわけではないので、そこのあたりは注意が必要です。
ちなみにSPFってよく目にするんですが、これは肌を黒くするUV-B波の影響を遅くしてくれる値のこと。今回の商品で言うと、スキンケアミルクLはSPF 20になるので日焼けスピードを20倍遅くしてくれます。何も塗っていない素肌が30分で日焼けすると仮定すると、30分×20倍で600分(10時間)日焼けを防ぐということなんですね。
また、PA値はしわ、シミの原因となるUV-A波から肌を守る強さを示していて、
- PA+ ・・・防止効果がある
- PA++ ・・・ 防止効果がかなりある
- PA+++ ・・・ 防止効果が非常にある
という区分けになっています。
もちろんいずれも数字や値が大きくなればなるほど、肌負担は大きくなりがちなので、日常生活であればPA++で十分と言われています。
日本人はだいたい15〜30分で日焼けすると言われているので、普段の生活で外に出る程度なら、大人もですがSPF 20程度のものでも十分な日焼け防止時間を確保できます。2〜3時間に1度塗り直すことでさらに効果が高まります。
そういう意味ではこの新商品、ベビーはもちろん大人も安心の原材料と製法なので、家族みんなで使えていいかもしれません。
Amazon、楽天にて2021年5月10日より購入が可能です。
スキンケアミルクLは30gで税込880円、60gで税込1320円。スキンケアミルクHは30gで税込1100円、60gで税込1650円にて販売されます。
via. PR TIMES