WordPress 3.3で未対応の「Custom Field GUI Utility」を対応する方法
先日のWordPress 3.3へのバージョンアップにともなって、非常に便利に使わせていただいているプラグイン「Custom Field GUI Utility」が利用できなくなってしまいました・・・。
現時点ではオフィシャルでも未対応とされていて、今後の対応についてもどうなるのかわからない状態です。
とはいえ、使えないままなのも困ってしまうし・・・ってことでむりやり使えるようにしてみました。
ちょちょっといじくるのは、
wp-content → plugins → custom-field-gui-utility
の中にある、cfg-utility.phpというファイルです。
このファイルの72行目あたりに
add_action ('simple_edit_form', array ('cfg_utility_class', 'insert_gui'));
という記述があります。
この部分を以下のように書き換えます。
add_action ('edit_form_advanced', array ('cfg_utility_class', 'insert_gui'));
simple_edit_form
となっているところを、edit_form_advanced
に変更するだけですね。
これでファイルを保存してアップロードし、管理画面から新規投稿、あるいは投稿の編集画面を開けば、WPのアップデート前と同じようにCustom Field GUI Utilityが展開されています。
ファイルを編集するときは、ファイルを一度FTPでローカルにコピーし、サーバーにアップされているものはリネームしてから、ローカルで編集したファイルをアップロードするようにしたほうがいいかと思います。
まぁ僕はそのままサーバー上でいじってしまいましたけども。
ここに記載されている方法は、あくまでも応急的な処置です。
公式でそのうち対応版がリリースされるかとは思いますが、バージョンアップで使えなくて困る! という人はダウングレードするか、この方法で応急的に対応するかしたらいいかもしれません。
対応する際は自己責任でお願いします。