「PENTAX Q10」にNikonマウントアダプター! 想像以上に面白い!!
先週購入したマイクロ一眼「PENTAX Q10」。
購入直後にAmazonで注文していたFマウントアダプターが予定より早く到着しました。
ということで、手持ちのNikonレンズを着けて夕餉の買い物がてら近所で撮影してきましたよ。
購入したのはハピネス・エクスペレスという中国・蘇州が販売しているアダプター。
発送先が中国ということで、当初の到着予定は9月上旬となっていましたが、1週間ほど早い到着でしたよ。モノも全然問題なし。
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写真の右にあるストラップは一緒に送られてきたもの。
何か恋のお守り的なものなんでしょうか?
なんだこれ! 想像以上の面白さ!
いや、もうね。なにが面白いって、頭のなかに描いていた画角を遥かに超えちゃってるんですよ。
そもそもPENTAX Q10はセンサーの大きさから、35mm版換算すると焦点距離が5.5倍になるわけです。
仮に50mm/F1.8の単焦点レンズを付ければ、F1.8の明るさを持つ275mm単焦点レンズに早変わりしてしまいます。
僕の場合、手持ちで最大のズームレンズが55〜200mm/F4-5.6になるんですが、これを使った場合、広角端が302mm、望遠端が1100mm。どんだけ遠くを撮りゃいいんだw
ということで、以下はQ10でアダプターを着けて撮影した写真です。
しぼんだ朝顔。
たぶんですがオシロイバナ。花言葉は「秘められた思い」。
クレーンどーーーん! 撮影位置からたぶん300m以上向こう。
横浜線。撮影位置からだいたい280mくらい向こうですが、結構クッキリ。
距離的には10m弱かなぁ。フォーカスリングを無限遠にして撮影すると、どうもぼやっとした写真になる印象ですが、きちっとピント合わせてやるとアダプター使ってるわりにキレイに撮れます。
基本的にフォーカスは全部マニュアル。
ただ、Q10起動時に焦点距離を入力してやると、きちっと手ぶれ補正が働いてくれます。
マウントしたレンズのほうが重くて、どうしても手元が揺れがちなんですが、補正があるおかげでブレなく撮れるのはありがたい。
もうあと2ヶ月もしたらぼとぼと地面に落ちるかな。
こちらは大体2mくらいの距離で撮影。
まぁ、ざっくり使ってみた感じ、あまりにも画角がスゴいことになりすぎて、当たり前ですがスナップ的な撮影では、ほぼ役立ってくれない可能性大。
人物撮影するなら、少なくとも15mくらい距離がないと、うまいこと画角に収まってくれないと思います。
とは言え、最短45cmくらいの距離からピントを合わせて撮影してやれば、画角的にマクロに負けず劣らずの画ができたり、いろいろな遊び方ができそうです。
闇夜に浮かぶ満月とか撮影したら、さぞかし面白いんでしょうけど、あいにく天気が微妙で月も見えないので、そのあたりはまた別の機会に試したいと思います。