中華レンズ「YONGNUO YN EF 50mm」を購入したがなかなかイイかもしれない
先日開催されたAmazonプライムデー。それに合わせて、今回はちょこちょこと購入したのですが、それらに合わせて、対象外製品を購入しました。
低価格な中華レンズとして知られるYONGNUOの50mm/F1.8のCanon向けレンズ「YONGNUO YN EF 50mm」です。
最近は、ヨメデビさんが以前購入したEOS 8000Dを使わせてもらうことが多いのですが、それに「単焦点が欲しいねえ」という話を夫婦でしていて、今回のプライムデーでついでに購入することにしたわけです。
いつものAmazon箱を開くと、中には安っぽいビニールに包まれたブツが。
そこはかとなく微妙なもののような気がしないでもないのは、たぶん気のせいでしょう。
袋を開けてみるとこんな感じ。レンズ本体とレンズ拭き、持ち運び用の小袋、それにUVフィルターがセットになったものが売っていたので、それを購入。
これで6000円(2018年7月21日現在)だっていうんだから、ほんと安いですわ。
箱から開封してみると、レンズはビニール袋に包まれていて、中にはちゃんと乾燥剤も。
この価格にしては、結構製品に対して気を使っているのが伺えますね。
正直素材感で言えば、かなりチープなのは間違いないです。造り自体はかなりしっかりしているので、個人的にはそのあたりはまあ気にしない方向。
うーん、見た感じはとてもCanon純正の50mmレンズに似ていますね。
言ってみればコ(ピーー ※規制音)製品のようなもんでしょうから、そのあたりはそりゃそうかという気がしないでもないですが、実は絞り羽根に関してはこちらのほうが上だったり。
御本家のCanon EF50mm F1.8 IIは、絞り羽根が5枚のところ、こちらは7枚となっているんですね。そこだけに絞れば、Canon EF50mm F1.8 STMと同等ということですよ。
絞り羽根の枚数が多いほど自然なボケ味になるわけですが、果たしてその実力はいかがなものか気になるところ。しかし、暑くてなかなか外へ撮影しに行く気が湧かないので、とりあえずおうちの中で、うちのねこ様たちを撮影してみました。
両方ともに絞り優先でF1.8で撮影してみましたけど、思った以上にボケ感が強いですねえ。Nikonのレンズ、こんな感じだったっけか? はて?
まあ、6000円出して、これだけ撮れれば全然OKでしょう。
むしろ素晴らしいと言えるのではないでしょうか。ちょっとしか撮影してないけど。
純正と違って合焦が遅いのと、やたらとジーコジーコとうるさいのは評判通り。
それはまあご愛嬌ですね。別に動画撮影を主としてるわけではないので、そのあたりは無問題。
最短撮影距離は45cmとなっていますが、体感的にはもう少し寄れてるかなという気もしますし、これなら料理写真とかにも良さげかも。今度は35mmレンズや、割と評判のいいストロボも購入してみてもいいかも。
近々、ガッツリ撮影しに行ってみたいと思います。ええ。