「Camera+」が久々のアップデート! FX効果のレイヤー機能が良い感じだぞ
iPhoneユーザーの間で人気を誇るカメラアプリ「Camera+」が、久々にバージョンアップ!
新機能が実装されたり、細々とした修正が行われたり、新しいFX効果のパックが追加されたりしてて、ユーザーとしてはかなり嬉しいパワーアップがなされていますよ。
FX効果を重ねがけ!
目玉のアップデートが、この新機能の実装でしょう。
Camera+では撮影した写真、あるいはカメラロールからLightboxに読み込んだ写真を編集することができますが、その編集時にカンタンに写真に効果を与えられるFX効果という機能があります。
これまでは単一のFX効果しか適用できませんでしたが、今回のアップデートで複数のFX効果をレイヤーにして適用することが可能になったんですね。
FX効果はパックのカテゴリーに拘らず適用することができ、それぞれ適用具合をスライダーでパーセント指定することができます。
重ねがけしたFX効果は順序を入れ替えることができるので、仮に同じFX効果の組合せだとしても、その順序、効果の適用度を変えるだけでも写真の表情はガラッと変わりますよ。
ぶっちゃけこの新機能を使えば、それこそ数万通り以上の写真効果を作り出すことができると言っても過言ではないでしょう。
こちらは完全撮って出しのもの。
そして、こっちがFX効果を重ねてかけたものです。
開発元であるtap tap tapのブログでは、いくつかの重ねがけパターンを見ることができますよ。シチュエーションに合わせて色々変えてみると面白いでしょうね。
これで、あとはFX効果を重ねがけした組合せや順番、適用度をテンプレートとして保存できるようになれば最高なんですけどね。今後の実装に期待したいところです。
言語設定を選択できるようになった!
そして地味に嬉しいのがコレ。言語設定が選択できるようになったんですよ。
確か前回のバージョンアップだったと思いますが、アプリが日本語対応して、UIがすべて日本語化されたんですね。
ところが、それが結構不評だったんですよ。なんというか日本語化したら途端にダサい感じになってしまって。。
別に難しい単語が使われていたわけでもないので、どうせなら英語のままで良かったのに・・・という声もチラホラあったわけですが、ようやく元の英語メニューでも使えるようになるわけですよ。
英語UIに慣れ親しんでたユーザーにとっては、ホント地味だけど超嬉しい対応です。
新しいFX効果のパックが新登場!
こちらは機能追加というか、新発売というほうが正しいんでしょうけど。
もともとアプリ内課金で、FX効果の有料パックを追加できるようになってますが、その有料パックに新しいパックが追加されました。
その名も「Hollywood Effects Pack」。洋画のような色調にすることができます。
購入すると9つのエフェクトと9つのボーターが新たに利用できるようになりますよ。
個人的には、2001年に公開されたフランス映画「アメリ」の色調を模したエフェクト「Amélie」が気になりますね。
「アメリ」の色調って昔から人気で、昔はPhotoshopで再現するためのアクションとかよく見かけたなぁ。懐かしい。
やはりカメラアプリの王座はCamera+か
この他、iOSで設定してあるFacebookアカウントとも連携して、よりFacebookとの連携が容易になったりするなど、大きなとこから小さなとこまで進化したCamera+。
あとは今のところiPadでのみ実装されているホワイトバランスの調整や明暗のコントロール、シャープ効果やブラー効果、ビネット効果、それに傾き補正に赤目補正なんかが、iPhoneアプリにも実装されればねぇ。
そうなれば、ますますiPhonegrapherにとっては手放すことのできないアプリになると思うんですけど。
とは言え、今回のアップデートで、他の編集機能を持つカメラアプリが未到達の領域に達したのも事実。これまで以上に使用頻度が高まりそうな予感ですよ。