iPhone 4sをiOS 8にアップグレードしてみた所感
iPhone 6/iPhone 6 Plus発売目前の深夜未明、いよいよiOSの最新バージョンである「iOS 8」がリリースされましたね。
ということで、iOS 8をサポートする端末としては最も下位のiPhone 4sをアップグレードしてみました。
1GB近くをサクリとダウンロード完了
アカン、寝る・・・と思っていたんですが、存外起きていられたので、とりあえずダウンロードとインストールの実行までを寝る前に済ませておきました。
なんか独自のCDNサーバーを準備してあったとかで、繋がらない! なんていうこともなく割りとサクサクにダウンロードは完了しましたね。
iPhone 4sではやはりもっさり・・・
そんなわけで、起きてから寝ぼけ眼でiOS 8のインストール作業を完了させて、実際に触り始めてみたわけですが、ファーストインプレッションとしては「めっさ重い・・・」。
まぁそれもそのはずで、
Arsが書いてるように、4sの体力(性能)はiPhone 5sのたった4分の1。iPhone 6に比べたもっと差があります。アップの立ち上がりも鈍足で、中には50%長くかかるものも。それも読み込みが止まったり、思い止まったりの連続です。
ということで、iPhone 4sはiOS 8対応の端末としては最下位機種だけあって、端末スペック的にキッツいのは致し方ないんですね。
とは言え、個人的にはまぁ許容できるっちゃできるレベル。
iOS 7時点でiPhone 4sにはすでに無理のある段階だったわけで、7にしてからというもの遅さ、重さという点ではもう慣れっこだったりするわけです。
その経験からして、この程度の遅さはさして気になるものじゃありませんよ。
iOS 8の新機能どうよ?
さて、肝心の新機能なんですが、このあたりについてはgori_meの書いている記事が詳しいです。
正直言えば、ぶっちゃけほとんど体感できてる感じがしません。
まぁMac OS X Yosemiteがリリースされていないこともありますけど。
唯一iPhone 4sでもカメラに加わったタイムラプスが使える! というのはあるんですが、まぁそこまで「おおおお!」となる要素ではないです。
遅い・重いというのはありますが、普段遊んでるゲームアプリは、特にストレスなく普通に遊べていますし、普通に使うぶんには特にこれといって問題ないのかなぁという印象。
まぁ、iPhone 6/6 Plusにしたときに、あまりにも違ってワーオみたいなことになるのかもしれませんが、ひとまずiOS8適用済みiPhone 4sの使用感としてはこんなところでしょうか。
何と言っても最大の問題はやっぱりアプリ関連ですね。対応アップデートはされているけど、どうも完璧ではないものも多くて、ちょいちょい落ちたり変な動作をするものがあるので、このあたりの対応がどんどん進んでくれるといいなぁと思います。