これはヒドい・・・IMJのコーポレートサイトがソースレベルでパクられた件
こいつはホントひでぇ・・・。
かつて勤めていた株式会社アイ・エム・ジェイのコーポレートサイトが、ソースレベルでパクられてました。。
現時点ではパクった会社がソースを元に戻しているんですが、しっかり魚拓残ってるし、これは言い逃れできないレベル。
はい、こちらが株式会社アイ・エム・ジェイのコーポレートサイトのトップページです。
僕がいた頃と比べてデザインが大きく変更されたなぁ。
一応、Webインテグレーションの最大手とされる会社ですから、デザインから設計、構築、運用に至るまで、すべて自社でやってます。
別に元社員としての贔屓目とかではないんですが、とってもよくできてるコーポレートサイトなんですよね。
で、このサイトが業種的には近い感じのところに、ソースレベルでパクられたという。。
現在はリニューアル以前のものに差し替わっているので、上のキャプチャは魚拓から。
(cache) ファンワード株式会社
パクったのは上の通りファンワード株式会社とかいうところ。サイト自体の細かい挙動については魚拓では確認できないのですが、デザイン的にもかなり近い感じになっていて、アイコンとかいろいろ細かいところはまんまやんけっていうね。。
また、ソースを確認してみると、これがホントひどすぎるレベルでパクりまくり。
タグの並びはもちろん、id属性やclass属性、さらにはコメントアウトの部分までまるっと同じ。「参考にしました」とか言うレベルではありません。
ソースそのものやレイアウトについて権利がどうこうっていうのはなかなか難しいところではあるんですが、さすがにここまでやっちゃったのを見るのは初めてかもしれん・・・。
しかも、Webを生業とする会社がやっちゃったっていうね。
捕捉すると。
前者はIMJの100%内製です。
後者がソースごとコピーして作成したようです。
GoogleAnalyticsのIDが同じようです。
あるページはスマホサイズにするとIMJ関連会社へのリンクが出現したりしています。
— mi73 (@mi73) 2013, 12月 6
中の人いわく、GAのIDが同じだとか関連会社へのリンクまでそのまま。
手口から見て、ブラウザでソース表示してコピペして、申し訳程度にレイアウトやカラーを変えたというところでしょうか。
ファンワードとかいう会社は全然存じ上げませんが、こんなことやってたら信用ガタ落ちですよ。というかガタ落ちましたよ。
いくら差し替えて取り繕ったところで、こうして魚拓はもちろんいろんなところに事実は残るわけですし、素直に謝罪するなりなんなりのアクションを起こしたほうがいいのではないかと思うんですがねぇ。
とりあえずアイ・エム・ジェイの元社員として、ウェブ制作で喰ってる身として、このような所業はどうにも腹に据えかねます。