GoogleがあのSNSを終了宣言!「Orkut」を2014年9月30日でサービスクローズ
正直言って「あれ、まだやってたの?」という感じなんですが、Googleが2004年にリリースしたSNSサービス「Orkut」を、2014年9月30日を以って終了すると発表しました。
いやー、なんか懐かしいなぁ。一応アカウント作ってあった覚えもあるけど、結局全然使わないまま放置しまくりでしたよ。
ヘタすると今では知らない人のほうが多いのではないかと思える「Orkut」ですが、そのスタートはFacebookよりも早かったりします。まぁわずか1ヶ月くらいの差ですが。
以前Googleでは伝統的に就業時間の20%を自分の好きなプロジェクトや研究に費やすことができる「20%の自由時間」というのがあったんですが、それを使ってGoogleのソフトウェアエンジニアが開発したのが「Orkut」だったんですよね。
その後、結局ほとんど広まることはなかったんですが、何故かブラジルとインドではやたらと使われ続けていました。ブラジルでは2012年にFacebookがメジャーになるまでナンバーワンのSNSとして君臨し続け、インドでも2010年まではナンバーワンだったというんですから驚きです。
そんな「Orkut」もとうとう終焉の時。
終了の理由としてはYouTube、Blogger、Google+といったGoogle発の後続のソーシャルサービスが、Orkutを追い越していったためとしています。
もうだいぶ以前に追い越してはいると思うんですがね。。
既存のユーザーに対しては、終了する9月30日までに「Google Takeout」を使ってコンテンツをエクスポート、あるいは削除するように求めているので、アカウント持ってたなぁという覚えのある人は、忘れないうちに作業をしておきたいところですね。