Feedlyに対応したMac用のRSSリーダーアプリ「Readkit」がかなりイイ
いやーこれはイイぞー。
もしかしたら「Reeder for Mac」よりイイかもしれないです。
Mac用のRSSリーダーアプリ「Readkit」を使い始めたのですが、あとで読む系サービスなど多数対応していて、使い勝手も「Reeder」とほぼ同じでかなり良さげなのです。
情報収集にはあいも変わらずRSSリーダーを絶賛活用中なわけですが、Googleリーダー終了に伴ってFeedlyに移行して以降、それまで利用していたRSSリーダーアプリ「Reeder for Mac」が使えなくなってしまいました。
仕方がないのでここのところMacだとブラウザでフィードの消化をしていたわけですけど、やっぱりブラウザだといろいろ面倒くさいこともあって、リーダーアプリで良さげなのはなかろうかと探してみると、いいのがあったんですよいいのが。
それが「Readkit」というMac用RSSリーダーアプリ。
Googleリーダーから移行したFeedlyに対応しているだけでなく、「NewsBlur」や「Fever」といったRSSリーダーに対応する他、「Instapaper」や「Pocket」、「Readability」といったあとで読む系サービス、「Pinboard」や「Delicious」などのオンラインブックマークサービスにも対応するマルチなリーダーアプリです。
ローカルでのフィード管理も含めれば、全11サービスに対応しています。
それぞれログイン、あるいは簡単なサービス承認を行えば、すぐに利用できるようになりますよ。
Reederと同じ3ペイン構成のUI。
キーボードショートカットもほぼ「Reeder」と同じです。
k・・・前のアイテムへ
j・・・次のアイテムへ
f・・・アイテムをお気に入りにする(お気に入りから削除する)
a・・・アイテムを既読にする(未読にする)
b・・・アイテムをデフォルトブラウザで開く
v・・・内蔵ブラウザで開く
⌘+r・・・フィードの同期
など、だいたいよく使われるショートカットはこんな感じじゃないでしょうかね。
とは言え、さまざまなサービスへの対応、「Reeder」ばりのUIや使い勝手という程度なら、別に「Reeder」を超えてきたとは思いません。
何より注目の機能がスマートフォルダに対応しているという点。
Mac系のアプリにはよくある機能ですが、RSSリーダーアプリでは珍しい機能じゃないでしょうか?
スマートフォルダって何? という人に簡単に説明するなら、特定条件を満たすアイテムのみリアルタイムに抽出してくれるフォルダといったところですね。
この機能を利用することで、数多くフィードを登録していても、特定のキーワードの未読記事だけを抽出してくれたりするわけです。
ついついたくさんのRSSをリーダーに登録して、目的の情報が取得しにくくなるというのはまさに本末転倒。「Readkit」のスマートフォルダを使えば、そんな状況に陥らずに済みますよ。
また、あとで読む系サービスに対応してくれているのも嬉しい点ですね。
僕の場合、あの手のサービスって記事を投げ込んだ後に開くのをついつい忘れてしまうので、同じアプリで一元管理できるのは大変便利なのです。
正直「Reeder for Mac」のFeedly対応まだー? って思ってましたが、このアプリ使ってしまうと別に待つ必要性が全くなくなってしまいました。
いやーこれはいいアプリだわマジで。