再生速度を自在に操る「Twixtor」を使ってスーパースロー映像
使いどころによっては映像の迫力を出したり、より注目させたい動きを見せることができるスーパースロー映像。実際にスーパースローを撮ろうと思うと、専用のカメラが必要になってきますが、「Twixtor」という映像編集プラグインを利用すると、普通のカメラで撮った映像をスーパースローにすることができます。
かなり高機能なプラグインで、実際「ドリヴン」をはじめとしたハリウッド映画などにも使われています。
このプラグインを使うことで、通常のリタイミングには不可能な、フレームの補間を行うことで、まるでハイスピードカメラで撮影したような滑らかなスロー映像にすることができます。
というわけで、取り敢えず自前で試してみたテスト動画です。
どうでしょ。
途中4秒くらいスロー映像にしてみたんですが、ちょっと解りにくいですかね。。
まぁそこまで動きのある動画ではないので、仕方ないといえば仕方ない。
かといって、こんなもんなのかと思われたらプラグインの製造元に申し訳ないので、このプラグインを使ったハイクオリティな動画もEmbedしておきます。
しぶきのスローっぷりがまさにスーパースローって感じです。
こういう映像だと、このプラグインが活きてきますよね。
それにしてもハイスピードカメラを購入しなくても、場合によってはハイスピードカメラよりも安価に、こういうことが可能になるんですから、映像編集ソフトウェアの技術進化ってすごいですよねー。
あいにくFinal Cut Pro Xには対応していないものの、従来のFinal Cut Pro、Final Cut Express、Adobe Effectsなどで利用できます。
スーパースロー映像を作ってみたいという方は、試しに導入してみてはどうでしょうか?