OMDS、超広角から標準までカバーする「M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO」を発売
全域で高画質、それでいて小型・軽量の高倍率レンズが登場
オリンパスの映像事業を譲渡され、新会社として2021年1月1日から稼働開始となったOMデジタルソリューションズが、2021年6月25日に新しいマイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼用交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO」を発売することを発表しました。
同日には、新会社となってから初のミラーレス一眼も発売されます。
35mm判換算で16mm相当の超広角から50mm相当の標準域までを、この1本でカバーできます。ズーム倍率としては3.1倍。幅広い撮影シーンに対応することが可能です。
小型化を実現するためにM.ZUIKO PROシリーズとしては初めて沈胴機構を採用。重さも411gと携帯性に優れたレンズでありながら、全域において高解像でキレのある描写を実現。
防塵・防滴で、-10℃までの耐低温性能も備えているそうです。
ハーフマクロに迫る最大撮影倍率0.42倍の迫力あるマクロ撮影が可能で、最短撮影距離はズーム全域で0.23m。被写体に近づいてからズームリング操作をして画角調整ができます。
手前から奥までピントが合った被写界深度の深い写真をカメラ内で合成する「深度合成モード」にも対応しているので、多彩なマクロ表現が可能なのだそう。
希望小売価格は税込176000円。Amazon.co.jpでの予約も始まっており、こちらでは14万円弱で購入が可能です。
via. プレスリリース