新会社として初の新機種「OLYMPUS PEN E-P7」を発売すると発表
マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼
オリンパスの映像事業がOMデジタルソリューションズに移り、事業開始となったのが2021年1月1日のこと。あれから約半年を経て、「OLYMPUS PEN」シリーズの新機種を2021年6月25日に発売することが発表されました。
PENシリーズとしては2019年以来、E-Pシリーズとしては2013年の「OLYMPUS PEN E-P5」以来となる新機種です。
今回発売される「OLYMPUS PEN E-P7」は、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼。
好みの表現に仕上げられる「プロファイルコントロール」を備え、2000万画素Live MOSセンサー、ボディ内5軸手ブレ補正といった高い基本性能を有しているとのこと。
OM-Dシリーズのプロフェッショナルモデルに搭載される「顔優先/瞳優先AF」も備えているので、横顔やうつむいた顔といった一部が隠れた状態でも顔と瞳を自動検出して合焦し続けます。
また、センサーと高速処理可能な画像処理エンジン「TruePic VIII」との組み合わせで、M.ZUIKOレンズの高い描写力を最大限に引き出して撮影が可能になっているそうです。
カラーバリエーションはシルバーとホワイトの2種類。
どちらもシンプルで上質なデザインを徹底的に追求し、フロントとリアの各ダイヤルはアルミ削り出し。細部のディテールに至るまで作り込まれたデザインになっています。
いいですね、個人的にこういうカメラは大好きです。
ボディーは単体だと337g、標準ズームレンズである「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」と組み合わせても430gと非常に軽量なのも特徴。
背面モニターはチルト式になっているので、自撮りもかんたんに行なえます。
同時にアクセサリとして本革ボディージャケット「CS-54B」も発表されました。こちらもカラーはブラックとホワイトの2色。カメラに装着したままでも背面モニターを動かすことができる作りになっているそうです。既存の別売りアクセサリである、レンズジャケットやショルダーストラップと組み合わせることができます。
価格はオープンとなっており、店頭予想価格はボディ単体だと94000円前後、14-42mm EZレンズキットが108000円前後。アクセサリのボディジャケットは税込6188円です。
すでにAmazon.co.jpでは予約が開始となっていました。ほぼ予想価格通りで購入できそうですね。
なお、同日には新しいレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO」が発売されることも同時に発表されています。
via. プレスリリース