拙著「ケータイサイト解体新書」がAmazonで予約開始してました
3ヶ月ほど前に書籍を出版することになったご報告をしましたが、漸く校了を迎えました。
執筆中になんかもう色々重なってしまって、「ホントに出せるのか・・・」っていう不安があったんですが、どうにかこうにか校了です。
そんな拙著「ケータイサイト解体新書 デザインパターンから実践する実装テクニック」がAmazonで予約できるようになってました。
先日の出版報告のときにもちろっと書きましたが、この初の著作となる「ケータイサイト解体新書」ではケータイサイトのデザインというレイヤーを深掘りした本になっています。
これまでケータイサイトに関連した書籍というとプログラミングの側面から、PHPやらRubyなんかの書籍だったり、SEO/SEMを深掘りした書籍、ケータイのFlash Liteを深掘りした書籍、構築から運用に関わる書籍なんかが多かったんですよね。
で、拙著では、
ケータイサイトのデザインってどうやって作るか?
というところをまとめてみようってことで、ケータイサイトのレイアウトの作り方や、容量制限を持つケータイの画像素材の作り方、そして1ソースで3キャリア対応するコーディングと、それらコーディングのケータイにおける流儀とテクニックなんかをどーんとまとめてみました。
特に大きなポイントとして、僕自身が関わっているケータイサイトと書籍用に制作したサンプルサイトのソースを全公開しています。
「ネタフルズ」や「モバツイ」をはじめ、ECサイト系やコーポレートサイト系など、8ジャンルのケータイサイトのデザインとコーディング、デザインのポイントが、全部すべてまるっとスリッとゴリッとエブリシングお見通し出来るという内容です。
多分今までのケータイサイト本でそこまでやったのはないだろうと自負しているところがコレ。
IP制限がかかっている勝手サイトやキャリア公式サイトはPCのブラウザで表示出来ないので、ソースの閲覧も当然出来ないもののほうが多いってのがあって、そういうのを出したらいいかもねーってことで。
コーディングなんかも、割と即実践可能なところを考えて、制作現場レベルのコーディングテクニックをまとめました。なので、HTMLが多少理解出来れば、すぐにでもケータイサイトを作れるようになるんじゃないかと思います。
というわけで、そんな本がいよいよAmazonで予約可能になりましたので、ご興味のある方はよろしければ是非。
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