Instagramが真四角だけじゃなく縦長・横長の写真投稿に対応
とうとうスクエアフォーマットの縛りが解かれましたねー。
Instagramが最新バージョン7.5で、これまで守ってきたアスペクト比”1:1″のスクエアフォーマットだけでなく、横長のランドスケープフォーマット、縦長のポートレイトフォーマットでの写真・動画投稿に対応しました。
これまでは・・・
これまでのInstagramでも、やろうと思えばランドスケープフォーマット、ポートレイトフォーマットでの投稿は可能でしたが、ベースがスクエアのため、上下、あるいは左右が黒く塗りつぶされた状態になっていました。
今回の対応によってそうした塗りつぶしがなくなり、縦長なものは縦長に、横長のものは横長に表示されるようになります。
縦長・横長の写真・動画を投稿する
さて、写真や動画を縦長・横長に投稿する方法ですが、通常の撮影からは投稿できません。ライブラリから投稿する写真・動画を読み込む必要があります。
ライブラリから読み込むと左下に以下のようなアイコンが表示されます。
このアイコンをタップすると、縦長・横長のアスペクト比にフィットするようになります。あとは通常の投稿のようにフィルターをかけたり、個別に明るさやコントラストを調整して投稿すればOK。
縦長のものは縦長に、横長のものは横長に
投稿した写真や動画は、それぞれ縦横のアスペクト比が保たれた状態でホーム画面に表示されます。今までのように黒塗りはありません。
見え方を意識した対応
InstagramをInstagramたらしめる要素こそスクエアフォーマットですが、今回の対応がそのアイデンティティを瓦解させうるものかと言えば、そんなことはまったくありません。
基本的にアプリを通して撮影→投稿される写真や動画は、これまで通りスクエアのアスペクト比のみですし、Instagramとしてもそこを崩すつもりは今のところないと思われます。
ユーザーの使い方として、ランドスケープフォーマットやポートレイトフォーマットでの投稿が増えているわけですが、以前までの仕様だと見え方がきれいじゃないわけで、Instagramチームとしてはあくまでもその見え方を解決するための対応だったのではないかなと。
ユーザーからの要望もあったんでしょうけど、なんかそういう意図が強かったじゃないかなぁという気がしないでもないです。
いずれにしても、ユーザーにしてみれば表現の幅が広がったのは事実。
僕もさらなるランドスケープやポートレイトを活用してニャンスタグラム化促進を図りたいと思います。
ちなみにEmbedしてもアスペクト比は保たれますよー。