映画「天才スピヴェット」が面白そう! 10歳の少年がひとりでアメリカ横断する旅の行方は?
これはかなり観たい。
「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ監督の最新作「天才スピヴェット」。11月公開となる本作の予告編が公開されたのですが、ストーリー、主役の少年の体当たりな演技、作中に出てくる監督独自の世界観を感じさせるプロダクションデザインと、とても本編を観たいと思わせる予告編なのですよ。
本作の原作は、作家ライフ・ラーセンのデビュー作である「T・S・スピヴェット君傑作集」。
わずか12歳でありながら天才地図製作者であるT・S・スピヴェットがスミソニアン博物館から由緒あるベアード賞受賞と授賞式へ招待され、なんやかやあってひとり大陸横断の旅へ出たものの、それが現実を超越した旅だった・・・というのがおおまかなストーリー。
スピヴェット君による記録帳という体裁が採られていて、文章だけでなくイラストや地図やメモ書きで構成されているという、ちょっと変わった長編書籍です。
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予告編はオープニングからスピヴェット君の天才ぶりを端的に表現。
変わり者しかいない家族との関係、双子の弟の突然の死、権威ある科学省の受賞、授賞式に参加するためモンタナからワシントンへの一人旅で出会ったさまざまな体験。
大勢の観客の前で「これからある告白をします」というセリフで映像は締められ、なんとも続きが気になって仕方がない!
なんとも面白そうな映画なので、よくある予告詐欺でないことを祈りますw
はー、公開が待ち遠しいなぁ。
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