iOS 14.6が正式リリース
Podcastのサブスク対応のほか、いくつかの改善と不具合の修正、脆弱性に対応
2021年5月24日(現地時間)、iOSの最新版となる「iOS 14.6」が正式リリースされました。
現在、対象デバイスにおいてアップデートが可能になっています。
今回のアップデートは、同時リリースされた「iPadOS 14.6」、「macOS Big Sur 11.4」と同じくPodcastのサブスクリプション対応が目玉。チャンネルあるいは個別番組のサブスクをサポートし、月額または年額プランで購入が可能になります。
このほか、
- AirTagと「探す」ネットワークアクセサリにおいて、紛失モードのオプションとして電話番号の代わりにメールアドレスを追加可能にし、NFCタップ時、所有者の電話番号の一部を隠して表示するように。
- 音声コントロールを使っている場合、再起動後の初回ロック解除時に、音声のみを使用してiPhoneのロックを解除可能に。
- Apple Watchで「iPhoneをロック」使用後、「Apple Watchでロック解除」が動作しない場合がある問題を修正。
- リマインダーが空白行として表示される場合がある問題を修正。
- 「設定」で着信拒否の機能拡張が表示されないことがある問題を修正。
- Bluetooth端末で、通話中に切断されたり、別の端末に音声が送信されたりすることがあった問題を修正。
- iPhoneの起動時にパフォーマンスが低下する場合がある問題を修正。
されており、それ以外にも38件の脆弱性が修正されているとのこと。iPadOS14.6も概ね同じ内容のアップデートとなっています。