Googleマップ、坂道の勾配を表示ができる新機能を実装 (ただし日本は未対応)
Googleの地図サービス「Googleマップ」のWebブラウザ版に自転車ルートで坂道の勾配を表示するという新機能が実装されました。
自転車ルートの機能に対応しているのはアメリカ、カナダ、イギリスを始めとした14カ国のみ。日本はまだ未対応なので、当然ですが今回の新機能は利用できません。残念すぎる。
Googleマップで出発地から目的地までのルートを検索し、自転車アイコンを選択すると、従来の距離や時間だけでなく、その勾配をグラフで表示してくれます。
こんな感じで勾配の上がり下りがパッとひと目で判るのはいいですね。
複数のルートが提案されていれば、坂道の少ない道を選ぶこともできます。場合によっては距離の短いルートよりも坂道の少ない平坦なルートのほうが掛かる時間が短くなる可能性が高いですしね。
地図って基本が平面ですから、当たり前ですけど上から眺めててもそこが坂なのかどうかって判断しづらいんですよね。
先日もとある駅から歩くルートで、坂がどんなもんなのかを知りたくて調べてみたわけですけど、これが驚くほど手間がかかりましたからねぇ。
あくまでも自転車ルートの機能としてではありますが、徒歩ルートを調べるときにも役に立つ機能だと思うので、ぜひ日本での対応までに徒歩にも実装されればいいなーと思います。
それにしても自転車ルートって2010年に機能として出てきたわけですけど、4年経った今でも日本は未対応なんですよね。
割りと自転車人口多いはずなんだけどなぁ。なんで実装されないんだろ。かなり待ち望んでいる人が多いと思うんですけど。