Twitter、投げ銭機能「Tip Jar」を実装
英語圏における一部のクリエイター、ジャーナリスト、非営利団体など限定で
Twitter、続々と機能を追加・公開してきますね。
現地時間2021年5月6日に、応援したいアカウントに対して直接送金できる投げ銭の機能「Tip Jar」を提供しはじめたことを公式ブログで発表しました。
現時点では英語版の公式モバイルアプリでのみ実装されており、投げ銭できるアカウントも一部のクリエイター、ジャーナリスト、非営利団体などに限られているとのこと。
投げ銭を受け取れるアカウントのプロフィールには紙幣のアイコンが追加されており、ここをタップして送金方法を選択することで外部アプリに移動。移動先のアプリで指定した金額を送金できるという流れになっているようです。
利用可能な外部アプリは、Paypal、Venmo、Bandcamp、Cash App、Patreonの5つ。なお投げ銭の処理にかかる手数料をTwitterが徴収するなどはしないとのこと。
なお、Androidアプリに限っては音声チャット機能「Spaces」を通して送金することが可能。
「Tip Jar」はデフォルトだとオフ状態になるそうで、送金してもらえるようになったアカウントはプロフィール編集の画面から有効化し、受け取る外部アプリを選択してアカウント連携させる必要があるそうです。
今後、段階的に提供範囲は拡大される計画とのことなので、いつか日本のユーザーにも開放されることになると思われます。
ちなみに、送金自体は日本からでも可能なようです。
via. Introducing Tip Jar