ジャパンネット銀行が2021年4月5日よりPayPay銀行として業務開始
いざさらば・・・ジャパンネット銀行
すでに前もって変わることは発表されましたが、いよいよ本日2021年4月5日よりジャパンネット銀行がPayPay銀行へ行名変更し、ドメインなども一部変更した上で業務を開始しました。
ぺいぺいぎんこう・・・。
ジャパンネット銀行といえば、日本で初めてのインターネット銀行として、第二次大戦後初の普通銀行免許を取得した銀行として知られていましたが、2014年に三井住友銀行とヤフーの持分法適用会社に、2018年にはヤフーの連結子会社と変遷してきました。
このこともあり、PayPayが台頭してきたときに「『ペイペイ銀行』になったりして・・・」なんて冗談が一部で囁かれりしたんですが、2020年7月にまさかの実現。
そして本日2021年4月5日より新行名で業務開始となりました。
今回の行名変更とともに、トップページを含む主要なページのドメインが新しくなり、それぞれリダイレクトされています。ログイン後のページは旧来通りですが、これらも順次新ドメインに移行するとのこと。
また、これまで提供してきたジャパンネット銀行のアプリも名称が変化しました。
「残高確認アプリ」は「PayPay銀行アプリ」となり、それに伴ってカードレスでの入出金などにも対応したスマホATMの機能も提供開始となります。
そんな変化を遂げたわけですが、ジャパンネット銀行時代からのユーザーについては、特にこれまでと変わりません。
キャッシュカードやトークン、トークンアプリはこれまで通り使えますし、当然Visaデビットもそのまま。銀行コードはもちろん、支店名や支店番号、口座番号にも変化はなく、手続き上困るようなことは一切発生しません。
個人として、また個人事業主として銀行口座はジャパンネット銀行を使ってきたのですが、とりあえず手続き上は特に何もしなくていいとのことなので一安心。
とはいえ、請求書などの銀行名なんかは変更しておかなければならんので、少し手間がかかってきますね。それにしてもPayPay銀行かあ・・・。